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大学入学共通テスト

大学入試の受験スケジュールは?種類別の対策や受験スケジュールの立て方も解説

最終更新日:2023-01-19

大学入試を考える際、「受験する大学」だけでなく「どの入試を受けるか」や「入試に向けたスケジュール」まで考えなければいけません。

受験する入試には以下のようなものがあります。

  • 一般選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 総合型選抜
  • その他

大学入試でもっとも一般的なのは「一般選抜」ですが、それ以外にも希望する大学に入る手段があります。「どのような入試があるか」を正しく知り、入試に向けた適切な目標設定とスケジュールを組み立てることが最大のポイントです。

この記事では、大学入試の種類やそれぞれのスケジュール、対策方法などを詳しく解説していきます。

東京大学 文科一類 / 東京工業大学 理学院 / 一橋大学 法学部 / 東京医科歯科大学 医学部[医] / 北海道大学 医学部[医] / 東北大学 工学部 / 早稲田大学 政治経済学部 / 早稲田大学 商学部 / 早稲田大学 創造理工学部 / 慶應義塾大学 法学部 / 慶應義塾大学 経済学部 / 慶應義塾大学 理工学部 / 上智大学 外国語学部 / 東京理科大学 理学部第一部 / 東京理科大学 工学部 ほか多数合格!

※大学受験ディアロ・大学受験Dialo onlineの2022年度入試実績です(在籍生のみ/講習のみ・体験のみは含まず)。
2016年大学受験ディアロ開校以来、各年度入試ののべ合格数について比較し2022年度が過去最多。

【入試種類別】高3の受験スケジュール

【入試種類別】高3の受験スケジュール

私立大学か国公立大学どちらを希望するかによって、入試のスケジュールが異なります。

併願や専願などを考える前に、もっとも一般的なスケジュール感をご紹介します。日程は大学・学部や学科によって異なります。募集要項を必ずチェックするようにしましょう。

国公立大学入試の受験スケジュール

国公立大学の入試は、大きく「一般選抜」「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の3つに分けられます。

【国公立大学の入試スケジュール】

 

一般選抜

学校推薦型選抜

総合型選抜

7月

     

8月

     

9月

・大学入学共通テスト出願(9月末~10月上旬)

・校内選考

・出願

10月

   

・選考試験

11月

 

・出願

・試験

※大学によって日程は異なる

・合格発表

12月

 

・合格発表(12月~1月)

 

1月

・共通テスト(1月中旬)

・共通テスト 追試(1月下旬)

・2次試験出願(1月下旬~2月上旬)

   

2月

・2次試験 前期日程(2/25~)

※合格発表(3/1~3/10)

   

3月

・2次試験 中期日程(3/8~)

・2次試験 後期日程(~3/15)

※合格発表(3/20~3/24)

   

備考

 

大学入学共通テストを課す大学もあり

※合格発表は共通テスト後

国公立大学の一般選抜は、「大学入試共通テスト」と、「2次試験(大学ごとの個別学力検査)」により、合否が決まります。

学校推薦型選抜や総合型選抜は、大学・学部などによりスケジュールが大きく異なるため、募集要項の確認が欠かせません。まずは、例年からの大まかなスケジュールを把握し、希望大学のスケジュールをチェックしてみましょう。

私立大学入試の受験スケジュール

私立大学は、入学者の半数以上が「学校推薦型選抜」「総合型選抜」によるものです。一般選抜による入学者は4割程度となっています。

共通テストを活用する大学もあるため、国公立以上に各大学・学部の募集要項を確認することが大切になります。

【私立大学の入試スケジュール】

 

一般選抜

学校推薦型選抜

総合型選抜

大学入学共通テスト利用入試

7月

 

 

 

 

8月

 

 

 

 

9月

 

 

・出願(9月上旬~)

 

10月

 

・出願(10月上旬)

・試験(10月中旬~11月下旬)

・試験(10月上旬~11月中旬)

・大学入学共通テスト出願(9月末~10月上旬)

11月

 

 

・合格発表(11月上旬~)

 

12月

・出願(12月下旬~1月中旬)

・合格発表(12月上旬)

 

 

1月

・試験(1月下旬~2月下旬)

 

 

・共通テスト(1月中旬)

・個別出願(1月下旬~)

2月

・合格発表(2月下旬)

 

 

・個別試験

・合格発表

3月

 

 

 

 

備考

 

 

3月まで実施している大学もある

 

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私立大学の入試種類と対策

私立大学の入試種類と対策

まずは私立大学の入試の種類を把握していきましょう。大きく分けると5つの入試方式に分けられます。

  • 総合型選抜(入学者割合の約1割)
  • 学校推薦型選抜(入学者割合の約4割)
  • 一般選抜(入学者割合の約4割)
  • 大学入学共通テスト
  • その他(特別入試など)

大学ごとで選抜方法はさまざまですが、私立大学を狙うなら自分が受験できる方式を確認して対策していきましょう。

総合型選抜

総合型選抜は、ほとんどの私立大学が実施しています。大学が求める人物像を「アドミッションポリシー」として掲げ、入学志願者の学力のみならず、能力や人柄、意欲までを評価します。

具体的な選考方法については、以下のようなものがあります。

  • 書類審査
  • 自らの考えを論理だてて記述させる評価方法(小論文等)
  • プレゼンテーション
  • 口頭試問
  • 実技
  • 教科・科目に係るテスト
  • 資格・検定試験等の成績など
  • 大学入学共通テスト

総合型選抜とは、「志願者と大学をマッチングするための入試」です。選考方法は大学によってさまざまですので、大学を志願する目的や理由が大切になります。

出願のためには、高校までの学習範囲はしっかりと習得しておくことが前提です。それ以外にも、特技や資格、部活動、生徒会活動、課外活動などで日頃から経験や実績を積み上げることを心がけましょう。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、大きく2つに分けられます。

【公募制】
高校の推薦基準と、大学の出願条件の両方をを満たすことで応募が可能。多くの国公立大学・私立大学が導入している。

【指定校制】
大学側が特定の高校を指定して実施する選抜方式。募集人数が少ないが合格率は高いのが特徴。学力だけでなく、部活の成績や課外活動などが評価対象となる。

「公募制」はさらに「一般推薦」と「特別推薦」に分けられますが、詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

学校推薦型選抜は、主に下記で選考されます。

  • 書類審査(調査書・推薦書・志望理由書など)
  • 小論文
  • プレゼンテーション
  • 適性検査学力試験
  • 実技試験

なかでも1次選考である「書類審査」の志望理由書の書き方は合否に大きな影響を与えます。学部・学科の志望動機、学びに対する姿勢、これまでやってきたこと、入学後に何がやりたいのか、卒業後に何がやりたいのか、など、具体的に記述することが大切です。

入学説明会に参加したり、オープンキャンパスで大学の雰囲気を感じるなど、積極的に情報収集を行うと志望動機が明確になるでしょう。

一般選抜

私立大学の一般選抜は、基本的に1月下旬~2月下旬に集中して行われます。併願校の受験が多くなる時期でもあるため、受験スケジュールは綿密に立てておきましょう。

私立大学の一般選抜では、「大学個別に実施する場合」か「共通テストを利用する場合」があります。国公立大学との併願を考えている方は、共通テストの結果を利用する私立大学との併願を考えてもよいでしょう。

また、私立大学の入試では3教科が主流になります。

文系

外国語・国語・地歴公民から1科目

理系

数学・理科・外国語

私立大学の入試は、大学による特色が強いため入試情報を早めに確認しておきましょう。受験スケジュールや計画を早く立てることが志望校合格に大切です。

大学入学共通テスト

共通テストには2つのタイプがあります。

  • 単独型:共通テストだけで合否が決まる
  • 併用型:個別学力検査と合わせて判断する

単独型の割合の方が多いですが、志望校が指定している科目を選び、共通テストを受験することは変わりません。

共通テストは複数の大学・学部の入試を受けることができる方式でもあります。合格の機会を増やしたい方は、共通テストを+αの選択肢として利用するのがおすすめです。

その他(特別入試など)

特定の対象者に向けた特別入試も増えています。「IB入試」とよばれる国際的な入試方式や、定年退職後のシニア向けの入試もあります。

国際バカロレア(IB)とは、国際バカロレア機構が提供する教育プログラム。世界共通の大学入学資格を取得できる。

このように、あらゆる立場に向けた学びの場を提供する動きが進んでいます。国公立大学・私立大学問わず導入が進んでいるので、チェックしてみるとよいでしょう。

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国公立大学の入試種類と対策

国公立大学の入試種類と対策

国公立大学の入試の方式は、3種類に分けられます。

  • 総合型選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 一般選抜

それぞれの特徴と対策についてみていきましょう。

総合型選抜

総合型選抜(旧AO入試)は私立大学中心に行われていましたが、近年では国公立大学でも導入されています。学力評価主体だった一般入試から、能力や人柄・意欲まで大学のアドミッションポリシーに基づいて評価します。

国公立大学の総合型選抜スケジュール

  • 出願:9月~
  • 選考試験:10月上旬~11月中旬
  • 合格発表:11月下旬~

総合型選抜の対策は、早ければ早いほど有利です。成績だけでなく、部活動・特技・資格、活動の実績すべてが評価の対象になります。自分にマッチする大学をリサーチし、早めに対策を考えていきましょう。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は基本的に「一般選抜」の前に実施されます。学校の推薦が必要となり、大学側も「学習成績の状況4.0以上」といった出願条件を設けているため、高校での成績がとくに重視される方式といえるでしょう。

また、2021年度の入試から学校推薦型選抜でも学力の評価が必須になりました。国公立大学では共通テストの結果を合否判定に用いるケースが多いです。

学力評価は共通テストの他にも口頭試問・資格・検定試験などもありますが、推薦枠に入るためには日頃から計画して学力をしっかりと身につけていくことが大切になります。

国公立大学の学校推薦型選抜スケジュール

  • 校内選考:9月~
  • 出願:11月上旬
  • 入試:11月中旬~12月中旬
  • 合格発表:12月~

一般選抜

国公立・私立問わず、大学入試のもっとも一般的な入試方式です。「大学入試共通テスト(旧: センター試験)」と「2次試験(大学ごとの個別学力検査)」を受験する必要があります。

2次試験は「前期日程」と「後期日程」に分けて行われますが、一部の大学では「中期日程」を実施しています(分離・分割方式)。志望校の入試方式やスケジュールは事前にチェックが必要です。

主な国公立大学の一般選抜の日程

・共通テスト出願:9月下旬~10月上旬

・共通テスト:1月中旬

・2次試験出願:1月下旬~2月上旬

・2次試験試験
 ① 前期日程:2月下旬
 ② 中・後期日程:3月中旬

・合格発表
 ① 前期日程:3月上旬
 ② 中・後期日程:3月下旬

共通テストは5教科7科目以上の受験が基本になります。一部の大学や学部では科目が変則的になる場合がありますが、7割以上の国公立大学では7科目受験が求められます。

文系

英語・数学2科目・国語・理科1科目・地歴公民2科目

理系

英語・数学2科目・国語・理科2科目・地歴公民1科目

7科目でいかに高得点を狙えるかが合否のカギともいえるでしょう。

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受験スケジュールの立て方と出願までの流れ

受験スケジュールの立て方と出願までの流れ

志望校が決まったら、いよいよ受験スケジュールを立てていきましょう。合格の確率を高めるためには、入試日から逆算した目標設定と計画が欠かせません。

ここでは、具体的な受験スケジュールの立て方と出願までの流れについて解説していきます。

1.志望校の決定

自身の実力から志望校を決定することが大切ですが、将来のなりたい姿や就きたい仕事を実現できる大学を選びましょう。将来の目的が明確であるほど、大学受験のモチベーションは高まります。偏差値や成績だけで判断しないように、志望する理由にも注目してみてください。

2.併願候補の決定

併願校を決める際には、現在の実力から複数の大学を選びましょう。

【併願校選びの目安】

チャレンジ校(偏差値+5~10程度)

2~3校

実力相応校

3校

安全校(偏差値-5~-10程度)

2~3校

実力相応校を中心に、上下に2~3校ずつ選ぶとバランスよく選べるでしょう。全体で9校となると多すぎると感じる方もいるかもしれませんので、実力相応校を中心に上下に選んでいくとリスク対策にもなります。

3.受験スケジュールの仮作成

志望校や併願校などが決まったら、全体の日程をスケジュールに落とし込んでいきましょう。ポイントは以下です。

  • 出願期限日
  • 入試日
  • 合格発表日
  • 入学手続き期限日

上記を一覧表にしてまとめておくと見やすいでしょう。入試の日程が重なることも大いにあり得ますので、全体を把握できるようにまとめておくことが大切です。

こちらのスケジュールは9月頃時点の仮で構いません。出願前に見返し、少しずつ調整していきましょう。

4.出願書類の入手

仮の受験スケジュールを元に、共通テストや受験予定の大学の出願書類を準備します。

出願には「WEB出願」と「郵送出願」がありますが、いずれにせよ出願方法は早めに確認し、余裕を持って準備しましょう。

出願書類の取り寄せの目安は以下のとおりです。

  • 私立大学:10月半ば頃から
  • 国公立大学:12月半ば頃から

大学によって異なりますので、必ず確認し出遅れることがないように注意してください。

4.大学入学共通テスト出願(9月~10月中旬)

9月から共通テストの出願受付が始まります。一般選抜の1次試験に相当する共通テストは、まさに大学入試の第一関門といえるでしょう。

共通テストの結果は、国公立大学・私立大学問わず合否判定に多く用いられます。私立大学のみの受験予定でも、共通テストは必ず受験する予定で進めていきましょう。

5.学校推薦型選抜・総合型選抜出願(9月~11月)

9月からは総合型選抜の出願が始まり、11月からは学校推薦型選抜の出願が始まります。

それぞれの合格発表は11~12月頃と少し期間が空いてしまうため、並行して一般選抜の対策を進めましょう。

共通テストの出願とほぼ同じタイミングになるため、慌ただしくなることが予想されます。受験スケジュールを見ながら、一つひとつを丁寧に進めてください。

6.一般選抜の出願(12月~1月)

12月に入ると、一般選抜の出願が始まります。私立大学は12月下旬から、国公立大学は1月下旬からになります。

一般選抜のみで対策を進めてきた方であれば、ここからが本番です。2次試験は大学によって前期日程・後期日程に分かれますが、公立大学には中期日程を設けている場合もあります。各大学の募集要項は確認しておきましょう。

7.入学試験受験

入学試験はどの選抜方式を受験するかで異なりますが、下記を目安にしてみてください。

【入学試験時期の目安】

  • 総合型選抜:10月
  • 学校推薦型選抜:10月~11月
  • 一般選抜:1月末〜3月

高3の9月以降は、だんだんと受験ムードが高まっていきます。まずは目安から把握して、乗り遅れないように準備していきましょう。

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受験スケジュールを立てる際のポイント

受験スケジュールを立てる際のポイント

受験期間中は、体力的にも精神的にも負担が多くなります。いかに負担を減らし、受験に集中できる環境を整えるかがカギです。

受験スケジュールを立てるポイントのなかでも、特に注意しておきたいポイントをご紹介します。

1.連続受験はできるだけ避ける

入試が連続すると負担が大きくなります。体力的にも精神的にも疲れてしまい、思ったように実力が発揮できなかったというケースも少なくありません。

とくに私立大学は1月後半以降に入試日がまとまる傾向があります。大学の入試日が近くなってしまった場合はやむをえないですが、できるだけ日程が連続しないように配慮しておきましょう。

入試日の前後には予定を入れないようにして、準備に集中できる時間や受験後の休息時間を大切にしてください。

2.最初の入試が本命校にならないようにする

受験スケジュールで望ましいのは、安全校をできるだけ前半に集めることです。入試慣れしていない状況で本命校の受験を迎えてしまうと、思ったように受験に集中できないことがあります。

受験独特の緊張感に慣れてから本命校に臨めるように、受験日程の設定に注意しておきましょう。

3.小出しの出願はしない

数校受験したあとに、追加で別の大学に出願するという方がいますが、あまりおすすめできません。受験期間の後半は出願できる大学が減っていくため、大学を探すだけでも大きな労力になります。

受験に集中するためにも、小出しの出願はしないようにしましょう。スケジュールを立てる段階で、国公立大学の2次試験まで明確にしておくことが理想です。

4.手続きの〆切日を確認しておく

合格後でも、手続きの〆切までに入学金や授業料などの納付を行わないと合格が取り消しになります。なかでも、併願校の手続き締切日が本命校の合格発表より前になる場合は注意が必要です。

大学ごとの手続き締切日や延納ができるかどうかについて、事前に必ず確認しておきましょう。

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受験スケジュール決定に関するよくあるミス

受験スケジュール決定に関するよくあるミス

大学受験は志望校を決めると同時に、いかにうまくスケジュールを組み立てるかが大切になります。毎年10月くらいからスケジュールが始まりますが、本来はもっと早くから計画を立てておくべきです。

大学受験は将来を大きく左右するもの。直前になって慌てないためにも、日頃からしっかりとリサーチし計画を立てていきましょう。

ここでは、受験スケジュールでありがちな失敗例をご紹介します。ぜひ参考にして、ご自身に当てはまらないように注意してみてください。

併願校の数が多すぎる

遠方の大学や難易度の高い大学など、併願欲しさに受験大学を闇雲に増やすことはおすすめできません。遠方の大学であれば、それだけの移動が必要になり、体調やメンタル的にも疲れてしまいます。

また、難易度が高くなればなるほど受験の負担は大きくなります。1本1本をしっかり集中するためには、第一志望より難易度を下げるなど、併願の負担をできるだけ軽くするのが大切です。

難易度や移動など、全体のスケジュールを把握した上で、無理のない受験スケジュールを計画しましょう。

受験校数が少なすぎる

受験する大学が多すぎてもよくないというお話しでしたが、逆に受験校数が少なすぎてもプレッシャーが大きくなってしまいます。

大学受験校数については、平均すると3~4校という調査結果があります。人によりさまざまですが、受験校数に悩まれている場合は、まず平均よりやや多いくらいの校数にしてみるとよいでしょう。

自分の実力を確かめない

受験校を選ぶ前に、まずは自分の実力を確かめるようにしましょう。もっともよい方法は過去問を解くことです。できれば数年分を解いてみて、現時点の力を自覚するようにしてください。

実力がわからない状態で、イメージだけで志望校を決めてしまうのは危険です。

入試傾向リサーチ不足

大学の雰囲気や偏差値などで選び、詳細な入試傾向をリサーチしていないというケースが多いです。各大学の入試傾向を知ることではじめて対策を打てます。数学なら記述問題、英語なら英作文など、実際の受験問題に特化した対策を講じるためにも、志望校の情報は詳細に調査しましょう。

入試の過去問や、各大学のホームページを確認するだけで簡単に調べることができます。

選択できる入試方式を選んでいない

大学受験は「一般選抜」だけではありません。「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」もありますし、それ以外にも見落としているだけで受験できる方式があるかもしれません。

いずれにせよ早めにスケジュールを考え、対策していくことがとても大切です。早めに考え始めるだけで、選択肢が増える可能性があります。受験スケジュールはひとりで悩まず、大学受験の専門塾などに相談するようにしましょう。

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大学受験ディアロの受講者の声

大学受験ディアロを受講し、英検に見事合格したみなさんの声を紹介します。

受講生の声_桑原さん

一橋大学の国語の入試問題の中には、200文字要約の問題があることを知っていたので、ディアロではそれに向けた対策をしていました。もちろん、学校の先生にも添削はしてもらえますが、ディアロでは添削に加えて、出題された文章を1題1題丁寧に読み解くというところまでやってくれたんです。

要約自体、最初の頃は慣れないこともあってなかなかできませんでしたが、丁寧なトレーニングのお陰で、次第に現代文の中でも「要約」が得意になり、「一橋大学の入試の要約問題を得点源にしよう」と思えるレベルになりました。

丁寧なトレーニングを、部活を終えてからではなく、入試1年前からスタートして継続したこと、それが、間違いなく自信につながった理由だと思います。もちろん、部活を引退してからなど、スタートが遅くなったとしても確かに受験には間に合うかもしれません。でも「自分は落ちないんだ」と思えるレベルまで自信を高めるためには、対策を始めることに早すぎることはない、と思います。

受講生の声_YMさん

他に通っていた塾では、面談の機会がほとんどなかったのですが、ディアロでは面談の機会が何度もあってよかったです。スクールマネージャーと話をする中でそういった情報とともに、「もうちょっと、ここが足りていないよ」と具体的にアドバイスをもらえるのが、本当に助かりました。時には、厳しい意見やアドバイスももらうことも。でも、それは、なかなか取れないとても貴重な機会だったと思います。

ディアロで勉強するようになって、入試勉強そのものだけではなく、先読みして行動できるようになれたのかなと思います。 

・目標を設定して、そこに到達するために必要な道筋を明らかにする

・必要なことを日ごとの課題として設定する

・そして、行動に移す

トレーナーの力も借りながら、計画的に進める力がディアロで身についたと思います。

まとめ

大学入試を成功させるためのポイントは、入試の方式とスケジュールをしっかりおさえておくこと。

国公立大学や私立大学によって、入試方式もスケジュールも異なります。

併願を上手く活用し、本命校の受験に万全の状態で臨むためには一日も早く受験を想定したスケジュールを立てることです。

何からはじめればよいか分からない場合は、大学入試専門塾を活用しましょう。

大学受験ディアロは大学ごとの受験情報を踏まえて、一人ひとりに合わせて入試スケジュールの立案から対策まで行っています。

入試スケジュールは最初が肝心です。どんなことでも、ぜひディアロに相談してくださいね。

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