トレーナーが語るディアロの魅力Interview

静岡校 杉山トレーナー

普通、塾に行くと、「塾に行く」「先生の話を聞く」、これだけで勉強した気になります。
話が上手ですと、「わかったつもり」にもなれます。
でも、いざテストに臨んだ時に「あれ?わかってたはずなのに・・・」ということがよくあります。
自分自身の経験でも何度もありました。
まず、「わかったつもり、だけだった」ということに気付く、正確には気づかせてあげることができる、というのが、ディアロのもっともよいところだと思っています。
「自分でできること」がいかに大事かに気づいて、自分でできるというところで終わる。

「自分でできる」を繰り返すことがとても大事だということに気づいて、自分の力で解けた!どう?という生徒を見るのが大好きです。

教員になる人、目指している人は、普通の塾講師ではなくて、ディアロトレーナーを強くお勧めします。

教育実習のときに現場の先生にすごく褒められたのは、
「杉山さんは、子どもたちに『なんで?』をたくさん、そして上手に聞けるのがとても良い」と言われました。
「それはどこで覚えたの?」と。

教育実習で授業をして、「これなに?」ときくと、子どもたちから答えが返ってきます。
他の教育実習生は、「そうだね」とそのまま次に進むのですが、
無意識に当たり前のように「なんでそう思うの?」と結構聞いてしまっていたようなんです、ディアロ病、笑。

反省会でものすごく褒めて頂いて、ディアロでやっているからだなと。
「なんで?」を思うのが癖になってしまって。
相手がなぜその行動をしたのかが気になるようになったので、そうやって、深堀して、生徒の考え、そして、
最終的には「生徒の力」を引き出せたら、すごくよいことだと思っています。
本当に、良い経験を積むことができました。


静岡校 石井トレーナー

教育の道を目指していて、塾で働いてみたいと思っていました。友達がディアロでトレーナーをやっていたので、その紹介で始めました。
「教育」のなかでも、スキルを指導するというよりも、「コーチング」という考え方に強い関心を持っていました。

ディアロは授業は映像で見てきて、復習のお手伝いをするんだよということを聞いていたので、「導く」、「サポートする」、つまり「コーチングする」ということに携われるのは、将来に向けても非常にいい経験になると思った、というのが大きな理由です。
あと、他塾ですと、集団授業だしスーツだし(苦笑)、授業を行う(一方通行)というスタイルが多いので、今の自分が経験しておきたいこととは違うと思っていました。

ディアロでは、一般的な塾等では当たり前の「教える」という行為はあまり行いません。
力は生徒の中にもともと備わっていて、それを引き出すのがトレーナーの仕事だ、と研修で教わりました。
「なるほどなあ」と思っています。具体的には、たとえば、
古文で言えば助動詞の推量とか意志の「む」の意味を理解してほしい場面があった時に、「『む』は助動詞の意志です」とか、ただ知識として伝達しても、ほとんど伝わらない、理解されない、という前提に立ちます。
ディアロのトレーニングでは、「『む』ってどういう意味があったっけ?」「忘れてしまった…」
「『いざゆかん』ってよく言うよね?どういう意味?」「『いこう』って意味だ。そうか、意志だ!」と気付けたりします。
ヒントを出して気づかせる、というは、単純でシンプルなのですが、ただ答えを教える、と言うことに比べると、雲泥の差があると思っています。

国語は本が好きな子は興味を持っているけれど、「何で日本語勉強する必要があるの?」という子も少なくないので、「自分の身近なところに話題を持っていってあげよう」ということがあります。
だから、身近な例を挙げると「たしかに!」という気づきを与えられたりして、その「たしかに!」となった瞬間が、トレーナーとして、やりがいを感じる瞬間です。


新小岩校 大平トレーナー

私は去年までメンバーとして新小岩校に通っており、今年から大学生になりトレーナーとしてディアロで働いています。 ディアロのトレーナーは距離感が近く、何でも相談できることが魅力だと思います。受験の直前にはトレーナーからの応援メッセージを貰ったことがとても嬉しかったです。

また、ディアロの自習室で高校が違うメンバー同士で友達になり、時間を決めてホワイトボートを使って質問を出し合ったりできたのも良かったことでした。メンバー目線だと、プレゼンする前提で予習をすることで、穴のない学習を普段から心がけられるようになったり、トレーニング中に話している間に分かっていないことに気づけたりするところが、ディアロに通っていて良かったことです。

また、トレーナーになってみて気づいたこともあります。トレーナーとして働いているとメンバーだった頃よりもさらにコミュニケーション能力が向上し、頭がよくなった気がするんです(笑)。メンバーの悩みを聞き出したり、どこから分かっていないのか探ったりするときや、問題を見たときにメンバーの視点から考えてみる癖がついたり、それぞれのメンバーが間違えやすいパターンを知ることで、いろいろな面から一つの問題をとらえられるようになったからではないかと思います。


水道橋校 宮崎トレーナー

ディアロのいいところは、「対話式トレーニング」で自分がインプットしたことをアウトプットするところです。アウトプットは、インプットした内容を”分かりきる”ことができるので、学んだことを本当に理解しているか誤魔化そうとすることができません。

トレーニングの際に工夫していることは、主体的に勉強してもらうようにしていることです。例えば、いくつも解き方が存在する問題等は、メンバーに可能な限りの考え方、解法を出し切ってもらい、それらの中でベストのものを一緒に選んでいきます。

当初は「自分はこうしたい」というモチベーションが高くないメンバーも、トレーニングを通して信頼関係を築くことで、「ぼくは、○○がニガテだから、こうやって勉強して克服したい!」と意志を表明してくれて、積極的に勉強をするようになりました。

その姿をみたときは、かなり嬉しかったです。人の姿勢を変える機会に立ち会えたと感じています。


茗荷谷校 竹平トレーナー

私がディアロでよいと思うところは「メンバーの主体性が重視されている」という点です。私は高校生の時に、集団授業塾に通っていたのですが、そこでは「皆と同じ進度で、同じ勉強」をしており、一人ひとりのやりたいことができないということが少しネックでした。

それに比べて、ディアロは全く違うスタイルで、メンバーさんがやりたいと考えている主体性を重視して、トレーナーがそれを支える形になっています。例えば、トレーニングのラスト5分間にプレゼンというものがあり、そこではメンバーさんが今日習ったことを自分自身でまとめてトレーナーに発表しています。

また、集団授業塾は「講師の授業で0から10を学ぶ」スタイルであったのに対して、ディアロでは「予習で8を学んできて、トレーニングで残りの2を埋める」スタイルが、主体的に勉強に取り組む姿勢を作る要因になっています。

そのようなディアロの良いところをもっと伸ばすために、私は「自分で決めてね」というスタンスを重視しています。具体的には次週までの課題を決める時に「どれくらいやってくればいいと思う?」と聞いて、メンバーの主体性を尊重して課題を設定します。(もちろん足りなければ補足します。)


新浦安校 小澤トレーナー

ディアロについてまず驚いたことは、対話式というスタイルと丁寧なカウンセリングを通じてモチベーションの維持を図っているところです。正直、最初は戸惑いましたが、このようなディアロの方式が自分に合っていると思っていますし、また、これからの社会においても、ディアロの方式はトレンドに合っていると思います。

より効率的なトレーニングを実現するため、トレーニングの内外で意識していることがあります。トレーニング外では、メンバーの登下校時のあいさつを欠かさず、下校時にも見送りをするなど、担当外メンバーとも積極的にコミュニケーションをとり、メンバーの良いところを見つけて褒めるようにしています。

トレーニング内では、メンバーの理解が怪しいところ、理解しきれていないところを見逃さないようにしています。また、プレゼンを撮影するときも、メンバーの一方的な説明ではなく、トレーナーとメンバーのやり取りになるように心がけています。

毎回のカウンセリングでは、アバウトではない必要な勉強量ははっきりさせています。トレーナー全体研修で聞いた「ゴールを設定したほうが学習しやすい。合格から逆算した勉強をする」ということに共感したからです。

ただ厳しくする、あるいはただ優しくするだけではなく、メンバーとトレーナーの一定の距離を保ちながらも、彼らのもっと知りたい、聞きたい、話したいという思いを刺激し、メンバーがもっと来たいと感じるディアロにしたいと思います。


三鷹 高崎トレーナー

僕の祖父母が教師をしていたこともあり、もともと「教育」に興味がありました。塾で働いてみたいな、と思っていたところに知ったのが「大学受験ディアロ」でした。ディアロは「先生が生徒に教える」のではなくて、「対話を通したコミュニケーション」が主体なところがとてもいいなと感じました。生徒(メンバー)にとっても「対話」を主体にすることで、学習効果がとても高まることを実感しています。同時に、僕自身にとっても「相手とコミュニケーションをとる」ためのとても良い学びの場になっています。

自分が担当しているメンバーの成長を感じられる時が何よりも嬉しいです。「あの子、あんなにできるようになったな」と思い出して、トレーニング後にひとりで喜びと嬉しさに浸ることもあります。
メンバーの成長のために、僕自身が常に心がけているのは「相手の言うことを否定しないこと」です。ディアロではメンバーが主役。対話が学習の中心になるからこそ、安心して話せる場所にしたいと思っています。だからこそ、まずは相手の言った内容を受け入れて、その上で必要があれば指摘をする、というようにしています。こうしたディアロでの経験を通して、僕自身も「人を動かすこと」について学ぶことができていると思います。


武蔵浦和 Iトレーナー

ディアロで扱うZ会教材は⾮常に考えさせる問題が豊富です。国語のテキストは必要単元が網羅されており、題材となる過去問、問題⽂の切り取り⽅、設問設定の仕⽅はこれぞZ会!だと思います。解説は⽂章構造が可視化されわかりやすく、映像でしっかり理解できます。

私がディアロで働きたいと思ったのは、受験⽣時代の経験があったからです。志望⼤学の⽇本史は教科書にも載らない裏話を出題するので、参考書や読み物などで、インプットを増やしていました。でも、⾃分の解釈で合っているかを確認し、アウトプットできる場が欲しいと思っていました。ですので、メンバーにも自身の解釈、知識が合っているかの確認のためのアウトプットを意識させています。また、問題の着眼点や解答プロセスを説明してもらい、本当に理解できているかの質問を投げかけて、定着の程度を⾒極めながら、メンバーの弱点や、知識の抜けがないかを確認しています。

メンバーとのカウンセリングでは、⼀⼈ひとりに合った学習計画を⽴てられます。その際、常に志望校との距離を感じさせるように意識しています。時期によって模試の解き直しや過去問を宿題に出しています。英語であれば英単語、⽂法、構⽂と⻑⽂に分けて宿題を出すようにしています。
メンバーが、完璧に説明できるようにしようと努⼒してくるようになってきたとき、勉強の質が高まっていると感じられるようになりました。また、回数を重ねるごとにプレゼン⼒がついてきているのも実感できます。メンバーが努⼒してくると、こちらもどんどんサポートしたくなります。


トレーナーOBより(水道橋 佐藤元トレーナー(現社会人))

ディアロのトレーナー研修で「”伝える”とは何か。”なぜ対話式トレーニングを行うのか”」という理念を学ぶことから始まりました。
今思うと、学習塾にありがちな「うちの塾のいいところ」を講師に刷り込ませるための研修ではなく、シンプルに「メンバーに”勉強を分かりきってもらう指導”をするための考え方」を学んでいたと思います。

実際に現場に出てみて、4人のメンバーを担当させていただくことになりました。
最初はみんな、自分一人でプレゼンをして自分の考えを発信することにニガテ意識を持っていたので、僕から「今日のトレーニングの目的は何を理解することだっけ?」や「今日の勉強のポイントはいくつあったっけ?」などとヒントを出してたくさんサポートしました。

すると、2~3ヶ月もするうちに、メンバー自ら「今日の勉強は○○で、ポイントは○つあります。」とスラスラ積極的にプレゼンできるようになっていました。
むしろ「受験生として注意しておきたいのが〜」や「よくある間違いとしては〜」などといつの間にか生徒と講師の立場が逆転していて、「なるほどな、勉強になる!」と僕が勉強を教わっていました。笑

社会人になって数年が経って振り返ってみると、ディアロのトレーナーで経験したことは「社会人の基礎でありつつ、人と関わるための基礎でもある」と感じています。

例えば、大人数を相手にしてプレゼンする場面はもちろん、同じ会社で働いている人に物事を伝えたり、お客様に何をどうしてほしいなどと「自分の考え」を伝えなければなりません。
どのような仕事でも”必ず人と関わる”必要があり、人と関わるときに”お互いの考え”を伝えないといけません。伝える力は毎日必要とされます。

“伝える力”があると「自分のやりたいこと」を上司に伝えて、やりたい仕事をどんどん任してもらえたり、「一緒に解決してほしいこと」を先輩に協力してもらえたりして、仕事がどんどん楽しくなります。できることが増えていき、たくさんの人に喜んでもらう機会が増えます。

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