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総合型選抜とは?入試対策のポイントを徹底解説!
※2021年3月時点の情報をもとに、コラムを更新しています。
みなさんは「総合型選抜」という大学受験の試験方式をご存じでしょうか?
大学入試改革で、入学試験が「選抜」という表現に変わったこともあり、なんだかわかりづらいですよね。
総合型選抜は、従来のAO入試のことで、AOとは、Admissions Officeの略です。総合型選抜も、基本的な成り立ちはAO入試と同様です。
では、どんな対策をして試験に臨めばいいのか、ぜひこのコラムを活用してみてください。
東京大学 文科一類 / 東京工業大学 理学院 / 一橋大学 法学部 / 東京医科歯科大学 医学部[医] / 北海道大学 医学部[医] / 東北大学 工学部 / 早稲田大学 政治経済学部 / 早稲田大学 商学部 / 早稲田大学 創造理工学部 / 慶應義塾大学 法学部 / 慶應義塾大学 経済学部 / 慶應義塾大学 理工学部 / 上智大学 外国語学部 / 東京理科大学 理学部第一部 / 東京理科大学 工学部 ほか多数合格!
※大学受験ディアロ・大学受験Dialo onlineの2022年度入試実績です(在籍生のみ/講習のみ・体験のみは含まず)。
2016年大学受験ディアロ開校以来、各年度入試ののべ合格数について比較し2022年度が過去最多。
この記事の目次
総合型選抜とは
2021年1月にはじめて大学入学共通テスト(以降、共通テスト)が実施されましたが、一般選抜(旧:一般入試)に先がけて行われる「推薦入試」「AO入試」も、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」に変わっています。
AO入試の「AO」とは、Admissions Officeの略で、「大学の入学選考事務局」のこと。AO入試は、大学・学部が定める入学者の受け入れ方針(アドミッションポリシー)を基に、大学の特色や教育理念にマッチした人物を採用するための推薦入試です。
志望理由書をはじめとする書類選考や、面接・小論文などから、出願者の個性や適性を多面的に評価。「この大学で学びたい」という意欲も重視して合否を判定します。このため、基本的には専願での受験になります。アドミッションポリシーとの合致度で合否が決まる、言わば「人物【超】重視」の入試方式でした。
ですが、書類や面接・小論文のみで選考されることから、入学後の生徒の学力不足が問題になりました。これを受けて文部科学省は、国公立・私立を問わず、総合型選抜に知能・技能を問う学力評価を義務付けたのです(学力評価については、のちほど詳しく解説します)。
総合型選抜(旧:AO入試)は、お茶の水女子大学の「新フンボルト入試」のように、総合型選抜(旧:AO入試)とは異なる呼称で実施している大学もあります。志望大学のwebサイトで確認しておきましょう。
学校推薦型選抜・一般選抜との違い
「総合型選抜(旧:AO入試)」は、受験生みずからが出願する、「自己推薦型」の選抜のため、出願条件を満たせば誰でも出願可能です。
一方、「学校推薦型選抜(旧:推薦入試)」は、高校が優秀な生徒を大学に対して推薦する入試で、大学から指定された高校に枠が与えられる指定校制と、全国の高校生が志願できる公募制とがあります。
学校推薦型選抜(旧:推薦入試)では高校在学中の成績が重視され、総合型選抜(旧:AO入試)では大学(学部)のアドミッションポリシーに合う人物かどうかが重視される、ということが大きな違いです。
一般選抜(旧:一般入試)は、前述した2つの推薦入試と社会人・帰国子女などの各種選抜を除いた選抜で、募集人員の割合が一番高い入試です。1月~3月にかけて実施され、国公立では前期・中期(公立のみ)・後期日程があり、私立では大学が独自に実施する個別入試や共通テスト利用入試がこれに当たります。
国公立と私立で総合型選抜はどう違う?
総合型選抜(旧:AO入試)を実施する国公立大学は約7割。条件となる成績基準は、学校推薦型選抜よりも比較的緩やかです。選考は、1次:書類審査、2次:面接(プレゼン含む)・小論文がほとんどですが、大学が主催するスクーリングやセミナーなどに参加のうえ、レポートを提出することもあります。基礎学力をみるために、共通テストなどの学力試験を課す大学も多いです。
国公立大学の総合型選抜(旧:AO入試)は、出願時の提出書類が多いうえに、共通テストを課す大学が増加傾向にあるなど、選考期間が長めになることが多く、受験生が負担に感じがちです。「特定の資格取得者や、コンテスト上位入賞者に限る」などを出願条件とする大学もあるため、受験すると決めたら、早くから対策をとりましょう。
また、私立大学の総合型選抜(旧:AO入試)は、出願条件も選考基準も、大学・学部によってかなり違います。難関大は、1次:書類審査、2次:小論文・面接が一般的で、出願条件・書類審査ともにハードルが高めです。2次試験では、スクーリングやセミナーへの参加、プレゼン、グループ討論を課すことも。難関大は学力や特別な能力に重きを置きますが、一部の私大の総合型選抜は、対話方式で行われます。志願者の学ぶ意欲や、大学・学部への適性を重視し、複数回面談を行い、出願を許可される=合格内定となります(出願をエントリーと呼び、エントリー後に面談を行う大学もあります)。
アドミッションポリシーの例
アドミッションポリシーは、大学・学部によって大きく異なるため、志望校のものを必ず確認しておきましょう。以下に一例をご紹介します。
早稲田大学 教育学部
- 教科に関する確かな基礎学力
- 「教える・伝える力」の基盤となる高い論理的思考能力と言語運用能力
- 異質な他者との関係性のなかで自ら求めて学ぶ姿勢
(引用元:早稲田大学 教育学部|教育理念より)
東京工業大学 理学院
- 自然界の仕組みについて深く知りたいという強い好奇心を持つ人
- 教わるだけでなく、自ら主体的に学ぶことができる人
- 自分の意見を持ち、他者と議論することができる人
- 十分な学力と表現力を持つ人
(引用元:東京工業大学|入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)より)
今後の総合型選抜の動向
高校から推薦を受ける学校推薦型選抜に比べれば、総合型選抜(旧:AO入試)における学力への比重は、そこまで重くありません。ですが、文部科学省が学力評価を義務付けたことで、今後は学力を重視する大学が増えてくると考えられています。ここで、文部科学省が定めた学力評価の内容について確認しましょう。
少なくとも、以下いずれか一つの活用が必須とされています。
- 自らの考えに基づき論を立てて記述させる評価方法(小論文等)
- プレゼンテーション
- 口頭試問
- 実技
- 教科・科目に係るテスト
- 資格・検定試験等の成績など
- 大学入学共通テスト
総合型選抜(旧:AO入試)では、その名の通り、受験生の自ら表現する能力や適性、学習意欲、目的意識など、また高校生活や課外活動での取り組みといった、多面的・総合的な観点から入学希望者を見極め、志願した大学にマッチする人物であるかが、時間をかけて評価されます。
また、書類選考では、高校での学習成績の状況や生活態度、課外活動の記録等が記載された「調査書」、志望理由とそれを裏付ける活動や考え、卒業後の目標などを記入した「志望(入学希望)理由書」、これまでの活動をまとめた「活動報告書」などの書類が審査されます。
総合型選抜(旧:AO入試)による入学者は、下表の通り、全体的に増え続けており、今後もその傾向が続くと考えられています。
実施年度 |
国立 |
公立 |
私立 |
合計 |
||||||||
大学数 |
学部数 |
入学者数 |
大学数 |
学部数 |
入学者数 |
大学数 |
学部数 |
入学者数 |
大学数 |
学部数 |
入学者数 |
|
29年 |
(65.9%) |
(44.7%) |
(3.3%) |
(30.2%) |
(20.0%) |
(2.4%) |
(81.3%) |
(70.6%) |
(10.7%) |
(73.8%) |
(62.3%) |
(9.1%) |
30年 |
(69.5%) |
(48.9%) |
(3.7%) |
(33.7%) 30 |
(25.3%) |
(2.8%) |
(82.5%) |
(74.7%) |
(11.4%) |
(75.4%) |
(66.3%) |
(9.7%) |
31年 |
(70.7%) |
(51.4%) |
(4.1%) |
(34.4%) |
(27.2%) |
(2.8%) |
(84.0%) |
(77.6%) |
(11.6%) |
(76.7%) |
(69.1%) |
(9.9%) |
※()は、大学数・学部数・入学者数それぞれの全体数に対する割合
※文部科学省「平成31年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」より
総合型選抜の出願条件・選考方法
総合型選抜の出願条件
細かな出願条件を設けずに、多くの受験生に対して門戸を広げていることが多い総合型選抜(旧:AO入試)は、「この大学で学びたい」という強い意欲を持つ、多彩な人材を集めるための入試方式であると言えます。とはいえ、学習成績の状況(旧:評定平均)や語学検定の級・スコアを指定していたり、なかにはオープンキャンパスへの参加を必須としていたりするケースもあります。まず、自分の志望大学における出願条件を調べてみましょう。
総合型選抜の選考方法
総合型選抜(旧:AO入試)は、志望理由書・調査書などの書類選考と、面接や小論文などを通して選抜が行われることが一般的です。ただ、大学・学部によって特色のある選考方法がとられることも多くあり、必要となる対策や、用意しなければならない書類はさまざまです。入試スケジュールも大学・学部ごとに大きく異なりますので、志望大学の選考方法については、よく確認するようにしましょう。なお、総合型選抜(旧:AO入試)は、「多様な角度から人物評価を行う」ために、エントリー・出願から実際の合格まで、長い期間をかけて選考を行うケースが多いことにも注意しましょう。
総合型選抜の入試スケジュール
これまでAO入試では、8月に出願を行っていました。ですが、あまり早いと高3の教育課程に影響があること、また11月以降に出願となる学校推薦型選抜(旧:推薦入試)との兼ね合いも考え、2021年度以降の総合型選抜では、願書受付を9月以降にすることが文部科学省により定められました。選考を経て、私立では、12月までに合否が確定する場合がほとんどですが、なかには総合型選抜(旧:AO入試)を複数回実施する大学や、個別試験などで2~3月までかかるケースもあります。
以下に、私大における総合型選抜(旧:AO入試)の一般的なスケジュール例をご紹介します。合格発表までの流れをつかんで、しっかりと対策を行いましょう。
総合型選抜(私立)の一般的なスケジュール
|
出願→選考の場合 |
エントリー→出願→選考の場合 |
|
5月 |
|
エントリー |
|
6月 |
募集要項発表 |
||
7月 |
願書配布 |
||
8月 |
|||
9月 |
出願 ▼ 選考 ▼ |
出願 |
出願 |
10月 |
選考 合格発表 ▼ 入学手続き |
||
11月 |
合格発表 |
||
12月 |
|
|
12月には結果が出ることがほとんどです。合格できなかった場合も想定して、学校推薦型選抜(旧:推薦入試)や、一般選抜(旧:一般入試)の準備もしておきましょう。
また、国公立の総合型選抜(旧:AO入試)は、大きくわけて以下の2パターンになります。
①共通テスト利用なし
- 出願:9〜10月
- 合格発表:11〜12月
②共通テストを課すケース
- 出願:1月
- 合格発表:2〜3月
なかには、出願が9月で、共通テスト受験後、合格発表が2月という総合型選抜もあります。かなり長くなってしまうため、スケジュールの管理も含め、万全の対策が必要です。
総合型選抜の対策
総合型選抜(旧:AO入試)で合格するために必要なのは、「絶対にこの大学で学びたい」という明確なビジョン、そして「大学が求める人材像に合致する」ということの自己アピールです。「絶対にこの大学で学びたい」という明確なビジョンを持つためには、まずは自己分析を行いましょう。
自分が今までにどのような考えのもとで、どう工夫や行動してきたのか。そして、将来どのような職業に就いて、どのような道に進みたいのか。そして、どの大学・学部なら、自分がやりたいことが実現できるのかを調べるのです。
同じような学部名であっても、大学によって実際にどのような研究・学習を行っているかが大きく異なることもあります。複数の大学・学部を見比べながら、どの大学・学部を志望するかじっくり考えましょう。「〇〇大学△△学部で、□□□について学び、将来は▽▽▽になりたい」という具合に、明確なビジョンに落とし込んでいくことが大切です。
この自己分析は、「大学が求める人材像(アドミッションポリシー)に合致する」という自己アピールにも非常に重要です。「大学はどのような学生に来てほしいのか」を考えた上で、自分の強みを適切に認識して、アピールをしましょう。
また、社会において自分の強みを生かすためには、社会が抱える課題を認識し、それに対して自分は何ができるのか、解決方法を考える、ということも必要です。このような思考力は、一朝一夕には身につきません。社会を知るためにも、ぜひ早いうちからさまざまな経験を積みましょう。
そのためにまずは、志望校を絞ることが第一です。オープンキャンパスや、入試(大学)説明会には早めに参加しておきましょう。また、6月に入ると大学のwebサイトで入試情報が公開され、大学案内や入試要項、願書の郵送請求および閲覧・ダウンロードなどができるようになります。選考基準も出願条件も大学・学部によって大きく異なるため、志望校の試験概要はしっかり確認しておきましょう。
▼以下に、推薦入試対策情報があります。参考にしてください。
https://dialo.jp/purpose/page03.html
総合型選抜のポイント
総合型選抜(旧:AO入試)で志望校に合格するためには、いくつかポイントがあります。
①アドミッションポリシーに合致するか
志望校が求める学生像(アドミッションポリシー)を理解し、それに自分が応えられるかどうかを考察します。自身では気づいていない潜在能力(ポテンシャル)があることもあります。性格や適正など、第三者の意見も参考にするといいでしょう。人との関わりによって自己が形成される、という一面もあります。日ごろから人との対話を大切にしましょう。
②志望校の試験内容を確認&ベストな対策を立てる
高校や課外活動での取り組みや、学業成績は書類で見てもらえますが、総合型選抜では圧倒的に面接が行われることが多く、ここでの立ち振る舞いが合否に大きく影響します。自身を大学が求める学生像(アドミッションポリシー)に近づけるための分析や対策が必須になります。ですが、面接対策本などからの受け売りの言葉では、質問を深堀りされたときに、答えに詰まってしまうでしょう。元来の自分で、「自分の言葉で話す」ことを心がけましょう。
③受験計画をしっかり立てて臨む
前述しましたが、総合型選抜(旧:AO入試)は、選考期間が長い傾向にあります。特に国公立では、共通テストが課せられることが多くなっています。また、提出書類が多く、志望理由書ひとつとっても、望ましい書き方があるなど、総合型選抜(旧:AO入試)に特化した対策が必要です。
▼以下のコラムで、志望理由書の書き方やポイント・例文などをご紹介しています。
総合型選抜(AO入試)のエントリーシート・志望理由書の書き方やポイント・例文など合格に向けて
高大接続改革とは
文部科学省が行っている高大接続改革の目的は、変化の激しい現代において、新たな価値を創造していく力を子どもたちに育成することにあります。
以下は、「高大接続改革」の必要性を表した図です。
引用)文部科学省Webサイト
高大接続改革では、「高等学校教育」「大学教育」の改善および「大学入学者選抜」の改革が進められています。このなかの高等学校教育においては、「学力の3要素を育成する」という目標が掲げられています。
学力の3要素とは、下記です。
- 知能・技能の確実な習得
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
そして、学力の3要素を育成するために、大学教育には3つのポリシーがあります。
- ディプロマポリシー:卒業認定・学位授与の方針
- カリキュラムポリシー:教育課程の編成・実施の方針
- アドミッションポリシー:入学者受入れの方針
このなかの、「入学者受入れの方針」を詳しく見ていきましょう。
大学入学共通テストの導入
思考力・判断力・表現力をいっそう重視した「共通テスト」が2021年度からはじまりました。当初予定していた国語・数学の記述式問題の導入は見送られ、2021年の共通テストは、センター試験と同じマークシートで行われました。英語4技能評価のための資格・検定試験の活用については、記述式問題とあわせて引き続き導入が検討されています。
個別入学者選抜の改革
大学入学者選抜の改革は、受験生の能力・意欲・適性などを、多面的かつ総合的に評価することを目的としています。特に個別入学者選抜では、学力の3要素に加え、大学独自の教育理念やアドミッションポリシーが重視されます。文部科学省は、大学入学者選抜改革推進委託事業を通じて、「入学者選抜に関する新たなルールの設定」「調査書・提出書類の改善」といった新たな大学入学者選抜のルールを構築しています。具体的な進捗状況については、文部科学省のWebサイトをご確認ください。
▼以下のコラムも参考になります。ぜひご覧ください。
高大接続改革とは?何が変わる?
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ディアロ武蔵浦和校スクールマネージャー 伊藤
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プロフィール
【資格】▼国家資格 キャリアコンサルタント ▼JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー) ▼ジョブ・カード作成アドバイザー
【経歴】大学卒業後、大手予備校に就職。チューターとして主に生徒の進路指導を行い、校舎運営に携わる中で推薦・AO入試対策の主担当を務める。その後、総合人材サービス会社にて就職・転職活動の支援に従事。2016年3月よりディアロ開発部の一員として、ディアロ武蔵浦和校の教室運営に携わる。「推薦・AO入試対策講座」企画・監修。
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