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面接前に準備しておきたいこと②
ディアロ武蔵浦和校の伊藤です。
本日は面接でよく聞かれる質問について、簡単にまとめてみました。
(面接前に準備しておきたいこと①はこちら→ http://dialo.jp/20171019_2576.html)
その前に、面接の練習をあまりせずに入試本番を迎えた場合どうなるか。
「面接は面接官との相性次第、合格には運がつきもの」
「面接時間も短いし、話す内容を大まかに考えておけば本番でどうにかなるもの」
という声も耳にしますが、本当にそうでしょうか。
面接官も今まで何十人、何百人の受験生と面接を繰り返してきたプロであることから、付け焼き刃で面接に臨むとすぐに見抜かれます。
たとえ短時間であっても、面接内容以前に姿勢や目線、話し方などで分かってしまうものです。
加えて、質問に対する答えもまとまりがなくなり、話の終着点を見失うケースも出てきます。
緊張して自分の思うように話せなくても、面接練習を何度も繰り返した経験は熱意となって面接官に伝わると私は思います。
武蔵浦和校でも、11月の推薦入試で合格に向けて毎日のように模擬面接を行っているメンバーもいますが、回数を重ねるごとに面接も上手くなり、私としても試験がとても楽しみです(必ず合格します)。
では、一般的に推薦・AO入試の面接ではどのようなことが聞かれるかを見ていきましょう。
・自己PR
・志望理由
・将来のビジョン
・高校生活で力を入れて取り組んだこと
・長所と短所
・何故推薦・AO入試か(一般入試ではないのか)
・最後に質問はあるか などが挙げられます。
これらの質問には答えられて当たり前であると考えてください。
酷な言い方かもしれませんが、この答えが用意出来ていないと準備を全くしていないのと同然です。
推薦・AO入試で合格を目指すのであれば、この質問項目に対する答えをしっかりと準備しましょう。
※面接の準備は、自身と向き合うための非常に良い機会だと私は考えています。
一方で、面接で質問された内容が全て予想していたものだったということはまずありません。
必ず想定外の質問は飛んでくるものです。
「今日は本学までどうやって来ましたか。」
「あなたのストレス解消法を教えてください。」
など、似たようなことを友達に聞かれたら問題なく答えられる質問でも、緊張していると答えられなくなってしまうこともあります。
そんな時は焦らず、一呼吸おいて話し始めましょう。
そして最後に、受験生が陥りやすいのが目先の推薦・AO入試に集中して一般入試の勉強が疎かになってしまうケースです。
面接対策を入念に行うことは大切ですが、一般入試の勉強もストップせずに並行して取り組みましょう。
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