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国公立大学の学費は卒業までいくらかかる?平均額や私立大学との比較
国公立大学の学費は、私立大学に比べて低く抑えられるのが特徴です。国公立大学の学費がいくらかかるのか、私立大学の学費と比べてどれくらい違うのかを具体的に知っておくと、国公立大学の受験勉強のモチベーションも変わってくるのではないでしょうか。
この記事では、国公立大学で卒業までにかかる学費の平均額や私立大学との差、学費の支払時期のほか、学費が用意できないときの対応策について解説します。
この記事の目次
国公立大学で卒業までにかかる学費の平均額
国公立大学の学費は、入学から卒業までいくらかかるのでしょうか。まずは、国公立大学の入学初年度にかかる学費と、4年間あるいは6年間でかかる学費の平均額をご紹介します。
国立大学(4年制)の学費
国立大学(4年制)の学費は、初年度に納める初年度納付金が81万7,800円です。4年間の学費だと242万5,200円となっています。
実は国立大学の学費は、全国どこでもほぼ同じです。それは文部科学省による「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」で、授業料などの「標準額」が定められているからです。
ただし省令上は、大学ごとの判断で標準額の20%の範囲内であれば、標準額とは異なる金額に設定ができる仕組みになっています。
公立大学(4年制)の学費
都道府県や市町村などの地方自治体が運営する公立大学の学費は、国立大学の学費よりやや高くなることがあります。初年度納付金の平均額は92万7,668円で、4年間で253万6,757円です。
国公立大学(6年制)の学費
国公立大学の医学部や歯学部、薬学部の一部では、6年制のカリキュラムが組まれています。仮に、標準額を採用している国立大学(6年制)であれば、初年度納付金は81万7,800円と変わらないものの、6年間の学費(入学金含む)は349万6,800円になります。
公立大学の場合、静岡県立大学薬学部薬学科(6年制、静岡県外生の場合)を例に挙げると、初年度納付金で110万4,371円、6年間で378万3,371円です。
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私立大学の学費との違い
比較のために、私立大学の学費も見てみましょう。私立大学の学費の特徴としては、学部によって金額が大きく変わること、そして施設設備費がかかることにあります。
文部科学省の「令和3年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」によると、私立大学の学費は次のようになっています。
・私立大学文系学部の学費
私立大学文科系学部の学費は、初年度納付金の平均額で118万8,991円です。文科系の4年制学部の場合、4年間で407万9,015円になります。
・私立大学理系の学費
私立大学理科系学部の学費は、初年度納付金の平均額で156万6,262円です。4年制の場合は551万1,961円がかかります。
・私立大学医歯系の学費
私立大学医歯系学部の学費は、初年度納付金の平均額で489万539円です。医歯系学部は基本的に6年制のため、6年間で2,396万1,844円がかかる計算です。
国公立大学と私立大学の学費の平均額をまとめると、下記のとおりです。
■国公立大学と私立大学の学費比較(2021年度の平均額)
国立大学 | 公立大学 | 私立大学 | |||
文科系学部 | 理科系学部 | 医歯系学部 | |||
初年度合計 | 81万7,800円 | 92万7,668円 | 118万8,991円 | 156万6,262円 | 489万539円 |
4年間合計 | 242万5,200円 | 253万6,757円 | 407万9,015円 | 551万1,961円 | – |
6年間合計 | 349万6,800円 | 360万9,483円 | – | 814万2,427円 | 2,396万1,844円 |
出典:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」「令和3年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」
※公立大学の入学金は、地域外からの入学者の平均額です。
国公立大学に入学時にかかる学費の内訳
国公立大学に入学する際には、どのようなお金が発生するのでしょうか。ここでは、入学時に支払う学費の内訳について解説します。
入学金
国立大学の入学金は、文部科学省によって定められた標準額を採用している場合、28万2,000円です。
公立大学の入学金は国立大学よりばらつきがあり、文部科学省の2017年の調査によると、平均額は39万4,225円でした。
都道府県や市などの地方自治体が税金で運営している公立大学は、大学が指定する地域に住んで税金を納めている人を優遇しており、地域外に住んでいる人よりも10万~20万円程安くなります。
授業料
国立大学の授業料は、53万5,800円(標準額)です。文科系・理科系など学部によって大きな差はありません。入学時は、初年度授業料の前期分(4月1日から9月30日)の26万7,900円を、入学金と同時に納付する必要があります。
公立大学の授業料はほとんどが国立大学の標準額に準じますが、下記のように異なるケースもあります。平均額は53万8,294円です。
■公立大学の授業料の例
大学名 | 授業料(年額) |
国際教養大学 | 69万6,000円 |
埼玉県立大学 | 62万1,000円 |
都留文科大学 | 52万800円 |
横浜市立大学 | 55万7,400円 |
新見公立大学 | 48万6,000円 |
出典:文部科学省「2022年度学生納付金調査結果(大学昼間部)」
(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kouritsu/detail/20220927-mxt_daigakuc01-1284429_1.pdf)
施設設備費
施設設備費とは「学校等の施設設備の整備・維持を目的として学生等から徴収する費用」を指します。私立大学では学費の一部としてカウントされることが多く、医歯薬系学部だと100万円近くに達することもあります。国公立大学においては一部を除き、施設設備費を納める必要はありません。
その他(寄附金など)
私立大学では保護者に対して任意の寄附金を求められることが多くありますが、国公立大学において個人が寄附金を求められることはほとんどありません。もちろん、卒業までのあいだに支払わなくても問題はないといっていいでしょう。
国公立大学を受験するときにかかる費用
国公立大学は、受験する際にもさまざまなお金がかかります。ここでは、国公立大学受験時の費用の内訳について解説します。
大学入学共通テストの受験料
国公立大学の受験において必要なのが、大学入学共通テスト(共通テスト)の受験です。共通テストの受験料は2教科以下の受験時は1万2,000円、3教科以上受験の場合は1万8,000円です。
2次試験(個別学力検査)の受験料
共通テストの結果で合否が決まる国公立大学もありますが、ほとんどの国公立大学では2次試験(個別学力検査)を行います。2次試験の実施日は、前期日程が2月下旬、後期日程が3月中旬です。公立大学では中期日程が設けられているケースもあります。国公立大学の2次試験受験の受験料は1万7,000円(標準額)です。
受験会場までの往復交通費
国公立大学の2次試験会場は、基本的に大学キャンパスで行われます。ただし、大学によっては、地方試験会場をいくつか設置することもあります。
大学キャンパスへの車での移動は、混雑緩和のため禁止されるケースが多いようです。公共交通機関の利用が推奨されているため、鉄道やバスなどの交通費がかかると考えたほうがいいでしょう。遠方の国公立大学を受験する場合、地方試験会場が設置されていなければ、現地に赴くことになります。当然ながら、新幹線や飛行機などの交通費を負担することになります。
受験地での宿泊費
国公立大学の2次試験は、午前9時頃から開始されるのが一般的です。そのため、遠方の国公立大学を受験するときには、受験地へ試験前日までに到着し、宿泊することになります。その場合、ビジネスホテルなどへの宿泊費や滞在中の食費などがかかります。
国公立大学に進学すると学費以外でかかる費用
国公立大学に合格し、進学することが決まると、学費以外にもさまざまなお金がかかります。ここでは、国公立大学進学にかかる学費以外の費用について具体的に解説します。
引越し費用・家賃(一人暮らしの場合)
進学先の国公立大学が自宅から通えない遠方にある場合は、大学近くのアパートやマンションに住むことになるでしょう。まずは、アパート・マンション探しをする必要がありますが、家賃相場は大学が立地する地域や部屋の間取り、築年数などによって大きく異なるので下調べが必要です。
ちなみに、全国大学生活協同組合連合会の「第58回学生生活実態調査 概要報告」(2023年2月)によると、2022年の一人暮らしをする大学生の平均住居費は5万3,020円でした。
入居先が決まれば、そこへ引越しする費用がかかります。また、一人暮らしを始めるにあたって、家賃はもちろん、家具・家電の購入費も初期費用として発生することになるのです。
生活費(一人暮らしの場合)
大学に進学した一人暮らしの学生は、食費をはじめとした生活費が発生します。「学生生活実態調査」によると、2022年の平均食費は2万4,130円です。
このほか、主なものとして日用品を購入する費用(7,430円)や電話代(3,460円)、教養娯楽費(1万3,270円)などがかかっています。
交通費(自宅生の場合)
自宅から大学に通う場合、鉄道代やバス代がかかります。国公立大学のキャンパスの立地によっては、バイクや車で通学することになるでしょう。その場合はバイクや車のガソリン代や税金、維持費がかかります。
「学生生活実態調査」によると、自宅生の月額交通費は9,340円です。これは、一人暮らしの学生(4,210円)に対して2倍以上かかっています。一人暮らしが経済的に難しい場合、自宅から遠距離通学することになるので、必然的に交通費はかさみます。
教科書代
大学で使用する教科書は、専門に特化した内容が特徴です。少部数発行でもあるため、小学校から高校までの教科書に比べると高価になります。費用の目安としては、1冊あたり2,000円以上と考えておいたほうがいいでしょう。
国公立大学の学費の支払方法
国公立大学の入学金は、合格発表後、送付される入学関連書類に同封されている振込依頼書を使います。入学金は、基本的に振込依頼書に指定された銀行口座に振込となっていますが、ATMでの振込ではなく、銀行窓口での手続きに限定している大学もあります。
授業料については、銀行預金口座振替方式が一般的です。納入期日になると、入学手続き時に登録した銀行預金口座から授業料相当額が引き落とされます。ただし、入学したばかりの大学1年生に関しては、口座引き落としがされるのは後期分からとなっています。
なお、授業料に関しては、口座振込や大学窓口にて現金で納入することを認めている大学もあります。
国公立大学の学費の支払時期
大学の学費の支払時期は、入学金と授業料でタイミングが異なります。入学金を支払うのは、基本的に合格通知が送られてきた日から1~2週間以内です。初年度の授業料(前期分)に関しては、このタイミングで支払う大学が多いようです。
授業料に関しては、2年目以降の前期分は4~6月頃に口座振替により自動引き落としされます。後期分の振替日は10~12月頃です。
■国立大学の授業料納付日(神戸大学の例、2023年時点)
納付方法 | 学期 | 振替予定日 | 再振替予定日 |
年2回払い | 前期分 | 4月27日 | 5月27日 |
後期分 | 10月27日 | 11月27日 | |
年1回払い | 前期分 | 4月27日 | 5月27日 |
後期分 |
出典:神戸大学「授業料の納付時期・納付方法について」(https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/life/tuition/index.html)
※再振替予定日は、前月振替予定日に残高不足などによって口座振替ができなかった場合の日程。
国公立大学の学費を用意できないときの対応策
家庭の経済的な事情などから、国公立大学の学費を納入期限までに用意できない場合は、どうしたらいいのでしょうか。最後に、国公立大学の学費を用意できないときの対応策をご紹介します。
高等教育の修学支援新制度を活用する
高等教育の修学支援新制度(いわゆる大学無償化制度)は、大学への進学希望者に対し経済的な支援を行う制度です。入学金・授業料を免除や減額したり、あるいは返す必要のない奨学金である「給付型奨学金」の支給をしたりします。学びへの強い意欲があり、世帯収入や資産要件などの条件を満たしている学生が対象です。
ちなみに、国公立大学の学費の減免上限額は、入学金が28万2,000円、授業料が53万5,800円です。また、給付型奨学金は、自宅から通う学生で月額2万9,200円、一人暮らし(自宅外)の学生だと月額6万6,700円が支給されます。
国公立大学独自の給付型奨学金制度を活用する
国公立大学の中には、独自の給付型奨学金制度を設けている大学が多いようです。各国公立大学では、成績優秀者をはじめ、海外留学や医学部進学のほか、活発な論文発表といった活動を行う学生のための奨学金など、大学ごとにさまざまな制度を設けています。
奨学金制度の審査基準や利用条件は、大学ごとに定められています。興味がある人は特定非営利活動法人「若者の進学応援プロジェクト」のウェブサイトや、志望校のウェブサイトを確認してみてください。
貸与型奨学金制度を活用する
奨学金は、返す必要のない「給付型奨学金」と、社会人になってから少しずつ返済する「貸与型奨学金」の2種類に大別されます。審査基準が厳しい給付型に比べ、貸与型は多くの学生が借りられるよう、広く門戸を開いています。
もし、家庭の経済的事情があって授業料や生活費の面での支援を受けたいのなら、貸与型奨学金制度を利用しましょう。一般的なのは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。学力や世帯収入などの審査を通過すると、大学入学後の奨学金受給が可能です。なお、JASSOの貸与型奨学金には、利子のつかない「第一種奨学金」と、利子のつく「第二種奨学金」があります。
教育ローンを活用する
給付型・貸与型奨学金制度は、入学前に受け取ることができないため、入学金・初年度納入金(前期授業料)や引越し代にあてられないという難点があります。また、審査にも時間がかかります。
そこで有効なのが、教育ローンです。教育ローンなら、入学前にまとまったお金を借りることができます。また、教育ローンを借りるのは保護者であり、学生に学費の負担をかけなくていいのも特徴といえるでしょう。
教育ローンは国(日本政策金融公庫)が行っているものと、銀行などの民間金融機関が行うものがあります。奨学金に比べて金利が高いため、返済総額が多くなってしまうのがデメリットです。
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■監修
武田優士(たけだ・まさし)
株式会社ゼニス ディアロ運営部課長兼指導開発課課長。大学受験領域を専門として、学習塾の運営に2002年から20年間携わる。以前は集団塾で教壇に立ち、授業・科目指導(英語)を担当したことも。現在は、ディアロのスクールを管轄するエリアマネージャーのほか、責任者として商品開発・公民事業・マーケティングに従事。
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