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勉強法

英検2級のレベルと対策まとめ【勉強法】

最終更新日:2022-11-01

※2020年3月時点の情報です。最新の内容については英検WEBサイト等でご確認ください

前回は英検準2級のレベル・難易度、そして勉強法などをお話ししてきました。今回は英検2級のレベル・難易度、勉強法などをお話ししていきます。

英検の勉強に悩んでいる人、最後の一押しをどうしようか迷っている人はぜひ参考にしてください!

目次

      1. ❶英検2級のレベル・難易度
      2. ❷英検2級の試験内容・問題形式
           - 一次試験 
           - 二次試験
  1.  
      1. ❸英検2級の合格点
      2. ❹英検2級の勉強法
      3. ❺大学受験ディアロの英語技能トレーニングコース受講者の声

英検2級のレベル・難易度

日本英語検定協会の定める審査基準によると、英検2級のレベルは

「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」程度であり、審査領域を

 読む:社会性のある内容の文章を理解することができる。
 聞く:社会性のある内容を理解することができる。
 話す:社会性のある話題についてやりとりすることができる。
 書く:社会性のある話題について書くことができる。

しかし、これだけでは具体的な難易度やレベル設定をつかむことは難しいかもしれません。ここで注目したいポイントは「しかるべき語彙力が身についているか」です。その目安は「高校卒業程度」のレベルと定められています(出典:英検WEBサイト)。

英検2級は「高校卒業程度」のレベルとされ、求められる語数はおおよそ3800~5100語程度です。市販の大学受験用英単語帳には約2000~2500語程度が収録されているので、それ以上の非常に高い語彙力を定着させる必要があります。

以上を踏まえて、ここから英検2級のレベル・難易度、そして勉強法をお話ししていきます。

英検2級の試験内容・問題形式

英検2級では、準2級と同様に一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)があります。
一次試験は、筆記試験とリスニングテストの2部構成です。85分の筆記試験では、リーディング・ライティングの2技能を測定します。
筆記試験に続いて実施されるリスニングテストは約25分。解答形式は、英作文のみ記述式で、それ以外はマーク式です。

筆記試験・リスニング試験の問題構成は以下のとおり。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う 20 短文
会話文
4肢選択
(選択肢印刷)
長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う 6 物語文
説明文
長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える 12 Eメール
説明文
ライティング 英作文 質問に対する回答を英文で書く 1 (英作文なので問題文はない) 記述式
リスニング

会話の内容
一致選択

会話の内容に関する質問に答える
(放送回数1回)

15 会話文 4肢選択
(選択肢印刷)
文の内容一致選択

短いパッセージの内容に関する質問に答える
(放送回数1回)

15

物語文
説明文

(出典:2級の試験内容|英検WEBサイト)

<一次試験>

リーディング大問1 短文の語句空所補充

空所付き英文に対して4つの選択肢があり、その中から適切な選択肢を1つ選ぶ問題となります。

問題構成は
・単語を問われる問題が10題
・熟語が問われる問題が7題
・文法が問われる問題が3題

の計20題となります。単純な知識問題で、難問・奇問の類はありません。
ただし、この大問1は英検2級の中で最も難易度が高く、高い単語レベルが必要とされます。

リーディング大問2 長文の語句空所補充

ここではパッセージが2つ出題され、設問が前半2Aで3つ、後半2Bで3つの計6題が出題されます。それぞれパッセージの空所に当てはまる選択肢を選ぶ問題です。
パッセージの内容をつかむための読解力に加え、ここでも語彙力が求められます。

大問2に苦戦する受検生も多いので、まずは大問3の対策を優先し、大問3で確実に得点できるようになってから大問2の対策をするのも1つの選択肢です。

リーディング大問3 長文内容の一致選択

ここでは3つの形式のパッセージが1つずつ出題され、それぞれの長文に内容に関する設問と選択肢が設定されています。
各形式の設問は前半3Aで3つ、後半3B-①で4つ、3B-②で5つの計12題が出題されます。
ここでも語彙力が必要なことは確かですが、それに加えて時間内に長文を読み解きする力が求められます。

リスニング大問1 会話の内容一致選択

大問1は会話の内容一致選択となっており、形式は英検準2級の大問2と同じです。ただし問題文は1回しか読まれません。
2人の会話となっており、流れとしては

1人目の会話 1回目
2人目の会話 1回目
1人目の会話 2回目
2人目の会話 2回目
☆☆会話の内容に関する問題
となります。

リスニング大問2 文の内容一致選択

大問2は大問1とは異なり、会話ではなく1人のナレーションになります。これは英検準2級のリスニング大問3と同様です。
音声の流れとしては、本文が読み上げられた後、文章に関する質問から適切な解答を4つの選択肢から選ぶ問題です。このタイプの問題が15問続きます。

英検2級リスニングの特徴としては

 ①語彙レベルはリーディングよりも簡単
 ②音声が1回しか流れないので、聞き逃せない
 ③問題文すべてを聞かないと正解が選べない問題が多い

が挙げられます。

英検5級〜3級に比べて難易度が上がるので、準2級同様に頭の中で日本語に和訳しながらリスニングをして……では、英検2級リスニングテストで高得点をとるのは難しいでしょう。

<二次試験>

一次試験に合格すると、二次試験にチャレンジできます。
この二次試験は、スピーキングを評価する面接形式になっています。

問題構成は以下のとおり。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 解答形式
スピーキング 音読 60語程度のパッセージを読む 1 個人面接
面接委員1人
(応答内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価)
パッセージについての質問 音読したパッセージの内容について質問に答える 1
イラストについての質問 3コマのイラストの展開を説明する 1
受検者自身の意見など

ある事象・意見について自分の意見などを述べる

(カードのトピックに関連した内容)

1
受検者自身の意見など

日常生活の一般的な事柄に対する自分の意見などを述べる

(カードのトピックに直接関連しない内容も含む)

1

(出典:2級の試験内容|英検WEBサイト)

英検2級では、準2級や3級と同様に問題カードが面接官から手渡されます。

文章量は英検2級では60語程度に増え、イラストも3つに増えるので、全体的な情報量はさらに増えていきます。

この2つの情報を使って20秒間黙読をし、そのあと音読の指示が出ます。これは一次試験の長文を約2分で読むスピードになります。つまり、準2級以上に情報を素早く処理する情報処理能力が必要となります。

音読するパッセージは、英検2級一次試験に合格した人であれば問題なく理解できるレベルになっているはずです。

特に質疑応答の内容的には、一次試験を合格できた人であれば難易度に大きな変化はありません。あえて言うのであれば、準2級同様「日本語で考えた内容を一瞬で、英語でどう口に出すか」といったスピーキングスキルになるでしょう。

ただし、質問No.2の「3コマのイラストの展開」については、準2級までは出題されなかった内容なので新たな対策が必要です。

質問No.1 音読したパッセージの内容の質問に答える

質問の仕方は準2級とほぼ同じです。ただし英検2級では新たに「指示語の内容を明確にする」といった力も求められます。準2級と同様に、面接官の質問が‟Why”か‟How”どちらで問われるかによって、回答の仕方(‟By・・・ing~”もしくは‟Because~”)も異なります。文章量が増えるので、よりスピーディーに情報を処理していく必要があります。

質問No.2 20秒で3コマの絵を見て状況をストーリーで説明

準2級では絵の中の人物の行動を1文ずつ答えれば良かったのですが、英検2級では3コマの絵を見て状況をストーリーで説明することが求められます。

構成や内容としては英検2級、準2級の質問No2・No3が、2級ではこの質問No2に集約された形となっています。そのため面接カードを見ての質問は3題から2題へと減ります。

ストーリーのはじめの文はカードに指示されているので、この文章を音読し、状況を順番に左の絵から右の絵に向かって説明をしていきます。基本は「絵の中の人の行動や考えを英語で説明する」ので、コンセプトは準2級と同じですが、大きく異なるのは、絵と絵のつながりを自分の言葉で考える必要があること。また、絵の内容なので過去形で説明しましょう。

質問No.3 問題カードの絵のトピックに関連した内容の質問について自分の意見を述べる

質問No.4 日常生活の身近な出来事について質問に答える

これらの質問は準2級同様に2文以上で理由を述べる必要があります。ただし、より社会的な問題や変化についての意見を述べる内容となるので、受けた質問に対していきなり‟Yes”, ‟No”で答えるのではなく、どちらの立場が回答しやすいかを一旦考えた上で、Yes/Noを決めていきましょう。

あくまで面接官が求めている観点は「回答の内容が正しい/間違っている」ではなく、「自分の意見を英語でしっかり話せるか」です。

英検2級の合格点

英検では、「英検CSEスコア」と呼ばれる英検独自の点数で合否を決定します。このCSEスコアをベースとした英検2級の合格点は以下のとおり。

  一次試験:1520点(CSEスコア)
  二次試験:460点(CSEスコア)

(出典:よくあるご質問|英検WEBサイト)

CSEスコアは、2016年度から導入された合否判定システムです。英語4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)各々で満点が設定され、結果はスコアで表示されます(5・4級はリーディングとリスニングのみ)。このため、総合的な英語力と各技能の能力を絶対指標で知ることができます

このような合否判定を導入した経緯としては主に

①各技能まんべんなく得点している人を合格にする(技能による偏りをなくす)
②合否判定だけでなく全受験者の各技能をCSEスコアで評価をする
③他の4技能試験との互換性を持たせるため

が挙げられます。

このため同じ素点の受験生2名がいた場合、スコアの内訳次第では合否が分かれてしまうこともあります。

英検2級の勉強法

では、実際に英検2級にはどのような勉強法で挑めばいいのでしょうか。

◆リーディング・ライティング対策

①まずは何はともあれ語彙力を上げる!

英検準2級に比べて英検2級は単語のレベルの難易度がさらに大きく上がっているため、英検2級対策では単語レベルをあげる勉強が不可欠です。語彙力を高めようと思っても、ただ単純に単語帳を見るだけではなかなか続かなかったり、分からない単語をノートなどにまとめてみても数日で終わってしまったり……。一番の問題は単語の暗記のための勉強が持続しないことではないでしょうか。まずは毎日継続できる自分なりの「英単語の暗記法」を見つけることが、英検2級の合格のコツです!

以下、準2級の対策と同様の単語暗記法をご紹介します。自分に向いていると思う暗記法を選んでぜひ毎日取り組んでみてください。
これらの暗記方法を使えば英熟語はもちろん、他教科の暗記にも応用できます。繰り返しますが英検2級では準2級以上に語彙力が合否のカギを握っています

<単語帳を何周かして分からなかった単語で自分の単語帳を作る>

単語をじっくり見ても暗記はできませんし、1回ちょっと書いても覚えられるものでもありません。
単語を見たときに瞬時に意味が思い浮かぶようにしておかなければ、英検2級には太刀打ちが難しくなってしまいます。一番大切なことは、多くの単語に触れることです。

まず英検2級対応の英単語帳を繰り返し1周して、分からなかった単語にチェックを入れて発音する、書くなどしてひたすら暗記します。
2周目で分からなかったものとしてマークした単語を中心に再度暗記しながらオリジナルの「分からなかった単語を集めた単語帳」を作成することです。
これなら冊子ではないのでかさばらず、筆箱にも入れられますし、電車や歩きの移動の時間にも手軽に確認できます

また、自分だけのオリジナル単語帳を作成し、毎日持ち歩いて毎日チェックする習慣をつけると、どんどん暗記できるはずです(ポイントは、もちろん作成することではなく使い切ることです!)。
暗記できたなと思ったら、その中でもさらに覚えられない単語を厳選して暗記を進めましょう。

そして英検本番(約2週間前が目安です)が近づいてきたら、もう一度最初に使っていた単語帳をすべてチェックしましょう。
理解できている単語はもちろん、間違っていたものも再度確認すれば、英検2級の英単語は「理解」のレベルに達したと言えます。

<単語帳のページ数の目標を毎日決めて最低2周以上する>

英検2級専門の単語帳は、どれも英検2級で出てくる頻出単語をまとめたとてもわかりやすい単語帳です。
英検本番の日数までで単語帳が2周以上できるように、1日に覚える単語帳のページ数や個数の目標を決めて暗記を進めましょう。

達成したらスケジュール帳やノートに毎日印をつけて、行動計画や実際の行動を「可視化」するのもぜひおすすめです。自分の行動が見える、分かると達成感もあり、思いのほか継続できるものです。

②英検2級対策の文法の勉強をする!

英検2級に合格するためには、何はともあれまずは語彙力を上げること、とここまで繰り返しお話ししてきました。次に取り組むのは文法です。過去問の傾向を踏まえて繰り返し解いていくことに加えて、英検2級に頻出の文法事項も学習していきましょう

文法事項も当然英検3級や準2級に比べると難易度がグッと上がっていますが、基本的に出題される範囲は決まっており、ある程度パターン化はされています
文法書や問題集の文法対策ページなど、英検2級専用の参考書を使うほか、高校文法の教科書や問題集などでも十分対策ができます。

こちらは、まず解いて答え合わせをしてみます。間違えた問題は、例えば問題の英文暗記をするなどして、すべての章を反復して2周は進めていきましょう。
全部解けるようになれば、文法も英検2級レベルに達したといえるので、頑張って取り組みましょう。

③後はひたすら過去問や予想問題で演習!

ここまで過去問や予想問題での演習に取り組むまでの土台作りついてご紹介してきました。土台作りが完了したら、あとは英検2級の過去問や予想問題を使って演習をひたすら繰り返すことです。

その中にはライティングやリスニングなど、文法・英熟語・単語レベルがただ高いだけでは得点が難しい問題も数多くあります。
問題集の模範解答や解き方のポイントまとめなどを参考にして、ひたすら数をこなしていきましょう。

演習の時点で合格点に達していなくても、同じ間違えをしないように意識する、再度問題を解くことで正解率や理解度は上昇していきます

リスニング対策

リスニングの勉強は学校などでも多くの時間を使えるわけではありません。そのため、リスニングの点数が伸びない人は「リスニングの勉強法を知らない」か「リスニングの勉強法は知っているが実践できていない」ことになります。

ここでは、リスニングテストへの有効な攻略法や対策法をお話ししていきます

<リスニングテストで使える3つの攻略法>

①空いた時間で問題文を先読みしておく

あらかじめ問題文を先読みしておくだけでもどのような文章なのか、題材は何なのかが分かるので、事前に確認しておくと心の余裕も生まれてくるでしょう。そのためにも時間配分には要注意です

②頭の中で聞いた英文を和訳ではなくイメージしてみる

流れた英文を一言一句和訳しようとすると、とてもではないですが時間が足りず、内容を理解できないまま先へ進んでしまうことが多くあります。英検2級になると準2級以上にスピードも速く内容も難しくなるので英文全体を和訳し、全文の内容をつかんでいくことは非常に難しくなります

そこで重要なのが、すべてを日本語で理解しようとするのではなく「イメージとして内容を理解する」、つまり和訳せずに英文を直接イメージして意味を捉えるということです。実はこの行動がリスニングテストで高得点を狙うポイントとなります。

③分からなかったら次の問題に進む

確かに英検2級では準2級以上に高スコアが求められますが、100%正解しなくても合格できます(これは他の検定試験でもそうですし、大学入試でも同じですね)。

内容が難しく、分からないといった事態は今まで以上に起こりうると思います。その時にその1問にこだわりすぎて他の問題が解けなくなるよりは、その1問を諦めて次の1問を正解することに意識を切り替えていくことも大切です。

改めてではありますが、100%正解しなくても英検2級は合格できます

<リスニングテストの対策法>

①市販の英検2級のリスニング対策の問題集を解く 
しっかりと時間を計って、できる限り本番と同じコンディションで実施しましょう。

②答え合わせをして、音声スクリプトを使い「文字」で内容を理解するこの時注意するポイントは、「文法事項をあまり気にしない」ことです。例えば“have gone”という意味が分からなかったときに「have+過去分詞の形は完了形で“gone”はgoの過去分詞形になるから日本語訳は……」と考えるのではなく「have goneだから『行った』というような意味合いなんだろうな」という程度の理解で問題ないでしょう。

③問題文を音読する
英語の学力上達には音読は欠かせません。声に出して、英文を音読しましょう。この時も前述と同様「文法事項や和訳をあまり気にせずに内容をイメージで捉えること」が重要です。

④ ①~③のサイクルをひたすら演習で繰り返す
リスニングテストは知識や才能というよりは「技能」です。
知識やノウハウを持っていても、実践を繰り返さなくては上達しません。リスニングテストの場合、技能とは「聴いて理解する力」です。

大学受験ディアロの英語4技能トレーニングコース受講者の声 

ここでは、ディアロに通い、英検に見事合格したみなさんの声を紹介します。

\英検2級に合格/

2019年度英検2級合格 立川瑞菜さん

英検受検に向けて独学で勉強をはじめたのは、部活を引退してからでした。英単語をそれまで以上に覚えるなど、自分なりの努力をしましたが、初めての受検は残念ながら不合格。独学だけでは十分に対策ができていなかったんだと感じました。そこで「英検対策ができる塾」を探すことにしました。ディアロの体験トレーニングでプレゼンを実際に行ってみて、「自分にもできそうだ」と思いディアロに入塾。

ホワイトボードを使って説明をするためには、学んだ内容を自分の中で再確認する必要があります。頭を使ってしっかりと考えると、学習した内容が身に着きやすいと実感しました。しかも1:1なので、話しやすい雰囲気。これなら英検合格に向けて理想的な学習ができると思いました。

ディアロでのトレーニング中、プレゼンは突然はじまります。トレーナー(講師)に「はい、じゃあこの内容を説明してみて」といきなり言われるので、最初はそもそもプレゼンの内容をどうやって組み立てればいいのか分からなかったです。またプレゼンをしているときに言葉に詰まっても、「答え」は教えてもらえない。自分で考えて、それを言葉にして…と、自力で説明を進めていくことはとても大変。でもそんな時間のお陰で、英語力が身に付きました。

私はもともと長文読解が苦手で、時間内に解答できないことが多かったのですが、トレーニングを繰り返すにつれて、長文読解の力も身に付きました。一度文章を読むだけで、英文の内容がすらすらと理解できるようになったんです!

それまでに一番大変だったのが、事前課題です。多いときには英検の過去問を丸2回分解き、さらに説明できるように準備した上でトレーニングに臨みました。もちろん予習の段階で、すべての英文を訳します。

トレーニングでは、どうしても分からないところを一つずつ解消していきました。間違えた問題も、一度言葉にすれば理解できるようになりました。さらにトレーナーが「この英語構文が出てきたら、頭の中でこういう訳をすれば、意味を捉えやすいよ」など、実戦的な解き方のコツを教えてくれて、これも本番で役立ちました。

ディアロでの学習のおかげで長文読解の苦手意識を払拭でき、独学では難しかった英検2級も合格できました。大学にも無事に合格できたので、これからは英会話の勉強をしたいと思っています。

実は、英検の2次試験対策で英会話の練習をしたときに、自分の考えをきちんと言葉にできなかったんです。

海外の人と英語でコミュニケーションできたら格好良い!という気持ちをモチベーションに、英語学習を続けたいと思います。

\英検準1級に合格/

2019年度英検準1級合格 佐藤 矩之さん

大学や学部によっては、英検で一定以上の級を取得していると、入試での加点など、有利に働くことがあると聞き、英検対策の必要性を感じてディアロに入塾しました。

英語4技能は、人によって「スピーキングは苦手だけれど、ライティングは得意」など、状況がちがうものですが、ディアロは個別指導なので、自分に合わせたきめ細やかな指導が受けられました。

苦手なリスニングも何度も繰り返して学習したので自信がつき、またライティングはZ会の添削者による指導で、短期間でもスコアを大幅に上げることができました!

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