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大学受験で失敗しない高校生の塾の選び方
最後のセンター試験が終了し、いよいよ始まる新大学入試。対策は早めに行っておきたいものですね。
「でも、たくさん塾があってどこにすればいいのか分からない」「自分に合った塾ってどこだろう」というという相談を非常に多くいただく時期でもあります。
今回は、大学受験で失敗しない塾選びとして、皆さんの塾選びの参考になればと思います。
□塾に入ることのメリット
では何故、多くの高校生は塾に通うのでしょうか。
人により理由は様々でしょうが、塾には次の3つのメリットがあるからではないでしょうか。
① 学校の予習や復習のペースメーカーとなり、学校の授業に遅れをとらないよう基礎学力をつけることが出来る。 ② 同じクラスのライバルや専門科目の講師との出会いにより、モチベーションを高めることが出来る。 ③ 進路指導含めた大学受験へのトータルサポートを受けることが出来る。 |
①学校の授業で分からなかったところを塾では質問することが出来ます。
学校の授業では一人ひとりのペースに合わせた授業進度はなかなか難しいものです。塾で学校内容の先取りや苦手部分を対策して基礎学力をつけることで、学校の進度に遅れを取ることなく学習を進められます。
②自分一人で勉強をしようと思っても、なかなか前向きにならないこともあります。
また、自分の部屋では他のものに気を取られて集中できないこともあると思います。その点塾では、多くのライバルや専門的に指導をしてくれる先生、進路指導やサポートをしてくれるスタッフの存在…と自宅で勉強する以上に集中できる環境が整っています。
③塾・予備校では大学受験に必要な各種データや情報を豊富に取り揃えていて、それらを使った各種セミナーなども実施しています。
また、志望校合格に向けて効率よく勉強するポイントをおさえ、基礎固めをする準備などもできる体制が整っています。
このような観点から、塾に通うことのメリットは大きく3つあると考えられます。
□いい塾とは?
では、「いい塾」とはどんな塾なのでしょうか?
それは、塾を選ぶ皆さんが「何を塾に求めるか」「何を基準に塾を選ぶか」ではないでしょうか。
例えば、まずは次のような観点を持ってみましょう。
①通塾の目的を明確にする
→何のために塾へ通うのか?
大学受験のため? 内部進学対策のため? 学校の成績向上のため?
英語対策のため? 数学対策のため?
まずは「塾で学習する目的や具体的な科目」を明確にしていきましょう。
②塾の授業形態の違いや特徴を理解する
→塾には大きく分けて「集団形式」「個別形式」「映像形式」と、「家庭教師」という形態があります。
それぞれの形式の特徴と違いを理解して、自分にはどの形式が合っているのかを考えてみましょう。
以上2点を考えていったときに、それぞれに一番合った塾が皆さんにとっての「いい塾」になるのではないでしょうか。
□塾選びで知っておくべきこと
<いつから塾に通うべきか>
「大学受験」というと多くの人が塾や予備校に通うイメージがありますが、実際はどのようになっているのでしょうか。
公立高校生
私立高校生
(出典:文部科学省「平成28年度 子供の学習費調査」より)
一見すると通塾率は「そこまで高くないな」と思うかもしれません。
しかし、日本の高校生の大学進学率が約54%という点を考えると、大学受験をする高校生の多くは塾や予備校に通っていることになり、大学受験での通塾率の高さと重要性はわかるかと思います。
では、みんないつ頃から通い始めるのでしょうか。
通学校や志望校のレベルにもよりますが、多くの人は大きく以下の2時期に分類されます。
①高校1年生の4月(高校入学時)
前述の通り、大学受験において塾・予備校に通うことのメリットは多く、早い時期からの通塾が大学受験成功のカギになります。そのため、高校1年生のスタート時から大学受験を意識して塾や予備校に通い始める人が多くなっています。入学当初から塾に通うことを日常生活の1つに加えることで、部活動との両立もうまく図れるようになりたいですね。
②高校2年生の2月
その次に通い始める生徒が多いのが高校2年生の2月です。高校3年生に向けてどの塾・予備校も大学受験対策講座が本格化していく時期にあたります。ここまでに塾を決めておかないと、すでに通塾している生徒と、カリキュラムギャップが大きく出てしまいます。部活の引退時期なども気になるところですが、常に早めの行動を心がけましょう。
<塾の費用はどれくらいか>
塾に通うための費用も気になるところです。文部科学省「平成30年度 子どもの学習費調査」より平均額を掲載します。
どちらの学校でも、学年が上がるごとに費用は高くなっており、高校3年生では、1年生の費用の約2倍の費用がかかることが分かります。
学校別での費用で見ていくと、私立高校生の塾費用の方が高額になっています。
また、高校3年生同士で比較すると、公立・私立それぞれで、約150,000円と180,000円ですので、一定の差があります。
また、費用は授業料だけではなく入会金や、教材費、テキスト代、模試の受験料、施設使用料などが発生する場合があるのでよく調べておく必要があります。
<どんな指導形態があるのか>
塾には指導形態が大きく分けて3パターンあります。
それぞれの形式の簡単な紹介とメリット・デメリットを整理してみましょう。
①集団授業形式
多数の生徒に対し講師1人が教室で講義を行う形式で、学校の授業と同様の形式です。
[メリット]
多くのライバルの存在がある
[デメリット]
分からないことを質問することが難しい
②個別指導形式
講師1名に対し生徒1名~3名ほどで授業を行う形式です。
[メリット]
分からないところがすぐ、気軽に質問できる
自分のペースやレベルに合わせて授業を進められる
[デメリット]
ライバルの存在がない
講師による授業の質の違いが大きい
③映像授業形式
録画された映像講義を視聴して学習を進めていく形式です。
[メリット]
自分のペースやレベルに合わせた学習を進められる
部活などが忙しい人でも気軽に受講できる
[デメリット]
分からないところを質問することが難しい
自分で学習管理をしなければいけない
自分が学習に対してどういう課題を持っているのか、どこを伸ばしていきたいのか、忙しさはどれくらいかなどによって適切な指導形態を選ぶとよいでしょう。
□塾の選び方
ここまでの内容をまとめてみました。
① 目的を明確化する→何のために塾に通う?どの科目を伸ばしていく? ② 授業形式の特徴を理解する→集団・個別・映像とある指導形式のどれが合っているのか? ③ 子供の特徴と先生の特徴を知る→特に個別指導では担当講師との相性は大切な要素になる場合があります。 ④ 体験授業をする→百聞は一見に如かず、まずは実際に体験授業を受けてみて判断するとより正しい塾選びができます。 |
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