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「大学入試」の、その先へ。

最終更新日:2022-11-01

例えば化石燃料が半分になってしまった場合、エネルギー問題をどうするのか。人口が半分になってしまった場合、日本の社会制度をはじめとした仕組みをどうしていくのか。20年、30年後には、実際に直面するであろう問題と言ってよいでしょう。そして、今中高生である皆さんが、将来これらの課題に実際に対応していくことになります。

教科書に書いてあることを一生懸命、たくさん覚えることで、右記のような問題に対応できるのか?適切な対策法を考えることができるのか?今の教育のままでは、そういうわけにはいかないのではないか?それが、2020年の大学入試改革の出発点です。

これまでの学校教育は、「知識を習得」し、「一つの正解」にたどり着くもの、と言ってよかったと思います。でも、2020年の改革が目指しているのは「知識を活用」し、「複数の納得解」にたどり着く、ことを目指している、と言ったら伝わるでしょうか。
「化石燃料が枯渇した。エネルギーが半分しか使えない。さあどうするか?」という場面で、小中高の教科書に、「一つの正解」は載っていません。当然です。だから、「それらの知識を活用して」、「いくつかの納得解を導けるようにしよう」ということが目指されています。

「知識を習得する」のはインプット。
「知識を活用する」のはアウトプット。

「知識偏重」という言葉が悪い意味で使われるのはなぜかというと、インプットした知識を「テスト」以外に活用する場面が圧倒的に少ないからです。つまり、インプットが多いことが問題なのではなく、アウトプットが少ないことが問題とされているわけです。学校教育の中では、「テスト」以外に知識を活用する場面が圧倒的に少ないという実情があります。一般的にこれまでの学校では、先生が教壇に立ち、教科書と黒板を使って、知識を生徒に伝授する場、でした。「知識」の一方通行、ですね。

インプットした知識を何らかの形でアウトプットすると、それは、外界に何らかの影響を及ぼします。その影響は、また、別の形で、自分に戻ってきます。再びインプットされるわけです。簡単な例を言いますと、「好き」という単語を覚えたとします(インプット)。目の前の相手に、「好き」と言う(言葉によるアウトプット)と、相手は何らかの反応をするはずです。「動揺する」場合もあれば、「喜ぶ」場合もあるでしょう。もしかしたら「困惑する」という反応もあるかもしれません。いずれにしても、それは、「あ、ポジティブに受け止めてくれたんだな」とか、全く逆に「むしろ困らせてしまったな」とか、「ああ、実質失恋だな」とか、自分へのインプットとして戻ってくる、ということになります。

何らかのインプットを行う。それをアウトプットする。そのアウトプットの結果が自分に戻る(再びインプットされる)…、これを繰り返すと、自分自身が変化していきます。この変化を「成長」と呼びます。

ただ、インプットだけを続ければ人は育つはずだ。たくさんインプットした人がいい大学に行けるのだ。これではおかしい、というのはおわかりいただけると思います。

だから、我々大学受験ディアロは対話式トレーニングという、生徒が講師にプレゼン(アウトプット)し続ける、という授業を行うことにしました。その結果、成果は、少なくともここまでは、実際に経験した方たちには好評をいただいているようです。

ぜひ、あなたもディアロの学習効果を体験しにいらしてください。お待ちしています。

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