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国際日本学部と言えば…
ディアロ武蔵浦和校の伊藤です。
前回のコラムでは、明治大学国際日本学部を例に志願倍率と実質倍率の違いについてお話をしました。
現在、「国際日本学部」と言えば真っ先に思い浮かぶ大学が明治大学かと思います。
2008年4月に新設された比較的新しい学部(中野キャンパス)で、日本人学生・留学生問わず日本語を世界の一言語として客観的に捉え、日本の社会・文化等を学術的観点から研究する学部内容となっています。
※明治大学としては一層の国際化を担い、「強い『個』として広く国際社会で活躍出来る人材の育成」を目指しており、積極的に多くの外国人留学生を受け入れていることから中野キャンパスは国籍や民族の違う多様な学生が集う多文化共生キャンパスへ様相を呈しています。
そんな中、新たに国際日本学部新設を予定している大学があることを皆さんご存知でしょうか?
それは“東京外国語大学”です。
東京外国語大学では2019年4月より言語文化学部・国際社会学部の改組及び国際日本学部の新設を予定しています。
現段階ではあくまで予定であり、計画は文部科学省大学設置・学校法人審議会の審査によって決まりますが(2018年8月頃に審査結果通知後、順次公表する学生募集要項で発表予定となっています)、確定すれば受験生にとって大きなニュースとなるのではないでしょうか。
教育で用いられる言語は英語と日本語で留学生との共学、内容としては1・2年次に日本の政治・経済・社会、日本文学・文化、日本語、日本語教育を学ぶ「国際日本コアカリキュラム」を、3・4年次では一つの分野を国際的な視野から専門的に日本を学び、世界に向けて日本を発信していく意欲ある学生を求めています。
2020年には東京オリンピックが開催され、英語の教育現場も変わるとの声も囁かれているため、今後一層大学におけるグローバル人材育成にも拍車がかかりそうです。
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