- 大学受験の学習塾ディアロ(Z会グループ)
- コラム
- ディアロからのお知らせ
- 『500円玉のヒミツ』
ディアロからのお知らせ
『500円玉のヒミツ』
先日、ある学校の体験授業に参加してきました。
1億円もする電子顕微鏡を使って、500円硬貨を見たり、成分を分析したりするという内容でした。
そこで、私は500円硬貨に隠されたヒミツを知ってしまったのです。
なんと、500円玉の500と書かれた部分を電子顕微鏡で見ると、5にNI、1つ目の0にPP、2つ目の0にON、全部つなげるとNIPPONと刻まれていたのです。
肉眼では絶対に見えません。何のために?と思ってしまいますが、日本の製造技術の高さに改めて驚かされました。
その成分ですが、1円硬貨だけはアルミニウムで出来ていますが、他の硬貨はすべて銅が主成分となっています。10円玉が95%銅で出来ているのは納得できますが、銀色の50円や100円、500円が銅で出来ていると聞くと、本当??と思ってしまいます。
実は50円玉と100円玉は約75%が銅ですが、ニッケルが約25%含まれており、そのために銀色に見えるのです。500円玉は、うっすら黄色っぽく見えますが、これは銅とニッケルに加えて、亜鉛が少し含まれているからなのです。
亜鉛は5円玉にも約30%含まれている物質です。5円玉の残りは、もちろん銅です。つまり、500円玉は、5円と50円の中間に位置しているのです。
まとめると、こうなります。
1円 アルミニウム
5円 銅+亜鉛
10円 銅
50円 銅+ニッケル
100円 銅+ニッケル
500円 銅+ニッケル+亜鉛
ちなみに、1円玉ですが、なんと作るのに1円以上の費用がかかるそうです。
たかが1円、されど1円。大切にしたいものです。
最後に、財務省のHPによると、デジタルカメラ等で撮影した日本銀行券や貨幣の画像データをホームページやブログに掲載した場合については、その行為自体は「通貨及証券模造取締法」の取締りの対象とはなりませんが、掲載した写真が印刷された場合には、同法に抵触する可能性があるそうです。
新着記事
大学受験・入試情報
大学受験の志望校の決め方とは? 決められないときの解決策と注意点
大学受験の志望校は、進学してから後悔することがないよう、慎重に決める必要があります。しっかりと自己分析と情報収集をした上で、自分の就きたい職業や将来の夢のほか、入試方式・科目、受験費用などを踏まえながら決めましょう。志望校は一人でも決められますが、大学受験ディアロならトレーナー(講師)と1対1で話し合えるので、後悔しない選択が可能です。
大学受験・入試情報
大学の学部を決められない!種類と選び方、選ぶポイントを解説
大学で学ぶ内容は、学部によって大きく異なるものです。なので、学部選びは人生設計における初めの一歩といえます。人生の先輩である周りの大人の意見を聞いたり、大学受験の専門家である塾のトレーナーなどにもしっかりと相談したりして学部を選ぶようにしましょう。大学受験ディアロでトレーナーと1対1で話し合えるので、後悔のない学部選びが可能です。
勉強法
共通テスト英語のリスニング対策とは?配点や学習手順について解説
共通テスト英語のリスニング対策は、リスニング音声を聞き流しながら練習するだけでは不十分です。英文に書かれた状況をイメージしながら読んだり、音読したりして英語力を養いましょう。共通テストに必要な英語の基礎知識は、自分の言葉で人に説明することで定着します。アウトプット学習のノウハウがある塾で練習するのがおすすめです。
カテゴリー
人気のタグ
人気記事TOP5
\入力1分!お悩み相談はこちら/