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ディアロからのお知らせ
ディアロの実績
ディアロは、静岡校を除き、まだ誕生してから1年経っていませんので、「合格実績」という「実績」はこの春を待たなければなりませんが、「成績が上がった」という実績は日々蓄積されております。
今回は、「目に見える成長」と言ってよい最近の事例を2つご紹介します。
一人目は9月からディアロ茗荷谷校にお通いいただいている私立中学1年生。
入会時の面談では「数学の幾何が大の苦手」とのこと。
ただ、何がどう苦手なのか、具体的にどういうことなのか、ご本人、そして保護者様も、漠然としていたご様子でした。
しかし、スクールマネージャが質問を重ねることで、色々と状況が整理されていきました。
どうも能力は高いようなのですが、細かさが足りない。
理解はするのですが、その理解した通りに再現できずテストでは減点が多い。
好きなことはとことんやるが、苦手なことや地道なことはあまりしない。
ノートを見せてもらうと、まとまりがなく、ただ板書を写しているだけ。
このような状況がわかってきました。
スクールマネージャと担当するトレーナーの作戦会議が始まります。
ディアロは「個別」ですから、当然ですが、接し方から何から、その子に最適な内容にしようとします。
ディアロで何を行ったか。
まず、ノートはディアロノートに統一し、映像やトレーニングで「わかったこと」をノートに細かく書くことを毎回徹底しました。
もちろんですが、「やりなおし」をさせたこともしばしばです。
次に学校で使っている教科書の内容について、一回だけでなく、毎授業毎に取り入れました。図形の証明では本人は「わかっている部分」ということで、解答から省略している部分が多かったのですが、その省略部分も全部記載させることにしました。
対話式トレーニング(授業)で「わからない問題」に対して、ただ答えを教えることはしませんでした。
「何がどうわからないのか」、そして、「理解した部分はどこか」を言ってもらいます、その上でノートにまとめてもらうと、「なんとなくわかった」ではなく「理解できた」に変わっていきます。これを繰り返すと、「次に解いても絶対できる(得点できる)」に変わっていきます。
自習のためにスクールにも通っていただきましたが、ただ本人意志で自習するのではなく、「課題設定」を行いました。それらが解けるかどうかは、自習とはいえもちろんトレーナーによるチェックを入れました。
その結果、ディアロ入会直後の二学期中間テストは、27点(50点満点)だったのですが、つい先日行われた2学期末テストでは48点(50点満点)で、なんと 学年トップとなりました。
次に武蔵浦和校にお通いの中2のメンバーのケースです。
12月に入会したばかりですが、入会直後にあった学校の後期中間テストの英語で、28点(赤点)。
二週間後に再試験があるということで、二週間、トレーニングだけでなく、ほぼ毎日「自習」の名目で武蔵浦和校に通いました。
勉強そのものは、自発的に勉強しましたが、とにかく「わからないこと」があったら、スクールマネージャーやトレーナーに 必ず声をかけること、というルールを決めました。
また、その声をかけるトレーナーも、普段、トレーニングを担当するトレーナーだけでなく、他のトレーナー含めて誰でもよい ので質問すること、というルールにしました。
ディアロのトレーナーたちは、おそらく中高生にとって、非常にフレンドリーでありながら頼もしい存在。
そんな彼らが、入れ替わり立ち替わりこのメンバーをいい意味で「いじる」わけですから、本人自身も、さぼるわけにはいきません。
それだけでなく、そういう環境の中で自ら「やらなければ」という気持ちになり、さらにその気持ちが変化し、「やる気満々」になっていったのが、 見ていてよくわかってきました。
こうなると、もうしめたものです。
その結果、28点だった英語が、二週間後の追試では、85点と、信じられないほどの大幅アップ。
誰よりも驚いたのが学校の担任の先生だったそうです。
一体何が起きたのか、何をしたのか、と。
読んでお気づきの方もいらっしゃると思います。
今回の二つの事例、ディアロは、メンバーに対して、一般的にイメージされる「教える」という指導はほとんどしていません。
トレーナーやスクールマネージャからは「問いかけ」を繰り返し、彼らがぼんやりと持っているものを「定着」させ、そして、それらを「引き出した」に過ぎません。
「引き出す」のは解法だけではないのです。その前提にある「やる気」をどう引き出していくか、
ということも、ディアロの重要な役割の一つです。
このように、ディアロの「合格実績」は、来年の3月を待たないと出てこない数字ですが、「ディアロの成長情報」は、 日々、たくさん溜まっています。
ご興味のある方はぜひ、お近くのスクールにお気軽にお立ち寄りください。
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