国公立大学を目指す方

POint1 5教科7科目の試験科目を見据えた効率的な学習

早期からの対策が全て

国公立大学の入試は、新たに導入される大学入学共通テスト(旧センター試験)と各大学で実施される二次試験の合計点で合否が決定します。特に大学入学共通テストにおいては、私立大学と異なり、多くの大学で5教科7科目の受験科目が必要となるため、受験に間に合わせるべく早め早めからの学習が鍵を握ります。

また、大学ごとに大学入学共通テストと二次試験の配点が異なります。そのため、例えば、大学入学共通テストの配点が高いため、多くの科目を幅広く学習していくことを重視するか、二次試験の配点が高いため、より深く学習を進めていくことを重視するかなど、志望校や皆さんの適性をふまえて、効率的に学習を進めていく必要があります。

国公立大学の多くで、受験時に5教科以上が必要です

グラフ:国公立大学の多くで、受験時に5教科以上が必要です

より多くの教科・科目・内容を対策する必要があります

例:国公立大学理系志望の受験勉強スケジュール

表:国公立大学理系志望の受験勉強スケジュール

POint2 二次試験で出題される記述力向上

二次試験で出題される記述力向上

各大学で実施される二次試験では、大学ごとに独自な問題が出題されます。大きな特徴としては、大学入学共通テストの問題よりは難しく、また記述問題を中心とした出題が多く見られます。特に東大・京大を含む旧帝大や東工大、一橋大などの難関国公立大学や、千葉大、横浜国立大、東京都立大などの上位国公立大では、二次試験の配点が高い学部が多く、問題も記述型であることに加えて、「多角的に物事を考えて、そのプロセスを伝える」「条件に即して、自分の考えを伝える」といった、より表現力が求められる出題が導入されており、日頃からそういった問題演習を通した訓練が合否の鍵を握ります。

難関・上位国公立では二次試験の配点が高い

表:難関・上位国公立では二次試験の配点が高い

POint3 新傾向の大学入学共通テストへの対応

大学入学共通テストはセンター試験より難しくなる

国公立大学の入試で必須となる大学入学共通テスト。2020年度から始まる教育改革により、これまでのセンター試験から新たに「大学入学共通テスト」となり、大きな変化が予想されています。従来考えられていた英語民間試験、記述式問題導入が廃止され、ともするとやや後退したように考えられがちですが、変化していく箇所はそれ以外にも多くあります。

最後の実施となった2020年度のセンター試験では、大学入学共通テストでより重視される「思考力・判断力」が求められていると思われる問題がより多く出題されたこともあり、平均点が大きく低下しました。また、大学入学共通テストでは平均点が5割前後になる(センター試験は6割前後)ように作成する方針が立てられており、センター試験より難易度が高くなることは確実です。いわゆる「過去問」がないこともあり、どう対策をすべきかを早急に考えていくことが必要です。

2020年度センター試験の平均点は軒並み低下

表:2020年度センター試験の平均点は軒並み低下

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受講生の声

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桑原颯さん(ディアロ新小岩校)

一橋大学経済学部合格

テストで点数が取れても、また同じ問題に正解できる自信がなかったんです。なぜなら感覚的に解答してしまったり、解法を暗記してしまったりする癖があったから。ディアロのトレーニングでは、答えよりも「どうやって考えたか」「なぜその答えになるのか」というプロセスや根拠を重視し、それをトレーナーに伝わるように説明しなければなりません。予習する段階で、人に伝えることを前提に、自分の言葉で話せるくらいまで理解することを心がけました。この繰り返しが、自分の感覚的な思考を変えてくれ、入試で戦える思考力・応用力が身についた秘訣だと思います。自然と、自信にもつながっていきました。

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