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- 【上智大学 合格体験記】対話式トレーニングのおかげで、論理的に説明できる力がつきました!
ディアロの第一印象
ディアロを知ったのは母親の勧めでした。実は、高2の夏に一度ディアロの見学をしていて…。普通の学習塾だと、映像を見る、授業を受けるで終わりのことがほとんどだと思いますが、ディアロはそれに加えて1:1の対話式トレーニングの時間があるから、学習のレベルが上がると感じました。でも、その時は入塾に至らなかったんです。「一度独学で頑張ってみよう」という結論に至ったからです。
その後、勉強用のアプリで映像授業を見たり、自分なりに考えて独学で勉強したりしましたが、どうしても計画的に続けることが難しかったんです…。独学期間を経て、ディアロに通うことにしました。
対話式トレーニングのメリット
最初は緊張で言葉につまってしまうこともありました。自分自身、人に進んで話しかけるタイプではありませんが、そういう性格でも自然と、少しずつ慣れていきます。最初は不安でしたが、「この勉強法なら身につきそう!」という気持ちが勝ったんですよね。
そして、自分自身、ディアロで対話式トレーニングに取り組む中で以下のようなメリットがあると感じました。
・自分の言葉で説明しないといけないので、一段階上のレベルで理解ができること
・トレーナーから気づかなかったところを指摘してもらうことで、記憶に残りやすい形で発見や学びがあること
・重要だと思っていなかったところが、実は重要なことであると気づかせてもらえること
・説明するためにはなぜ・どうしてという論理や因果関係の理解が必要で、単なる暗記ではないから忘れづらいこと
ディアロで学習せざるを得なくなる理由
スクールマネージャーやトレーナーと相談しながら、「目標に合わせて、いつまでにここまで進めよう」いう計画を作ることができました。今の自分が、志望校とどれだけ離れているかを明確にできたのでとてもやる気が起こりましたし、明確な期日があるから取り組めたという感じがします。
特に、自分のなかで大きかったのは、トレーナーと1:1で直接関わっているなかでのトレーニングということでした。トレーニングの時間は、自分がやってこないとトレーニング自体が成り立たず、自分だけの問題というよりトレーナーにも迷惑が掛かってしまいます。ディアロに通い始めた頃は、「理解できている」と思っても、いざ説明しようとするとうまく言葉にできなかったり、トレーナーから「どうしてこうなるの?」「この場合はどうなる?」などと質問されたときに、ちゃんと答えられなかったりするんです。
そういう現状を打開するために、予習の仕方やノートの取り方から変えていきました。「どうやって人に教えようか?」と想像して、知識を自分の頭の中で整理しなおして、自分の言葉でまとめながらノートを書くようにしました。
この力は、受験だけではなくて、将来にも役に立つなと思っています。自分で考えて、まとめる力。人に伝えられるように物事をとらえ、言葉にする力はとても大切だと思います。
トレーナーに説明することの効果
トレーナーのみなさんはみんな一度大学受験を経験しているから、自分では思ってもみなかったところについて、実は「ここよくテストに出るよ」「ここ実は結構大事」と、重要性を教えてもらえました。「この知識は無駄じゃないんだ」と実感できるからこそ、「ちゃんと覚えなきゃ」という気持ちになれます。
特に、効果を感じたのは世界史でした。世界史は暗記科目だから、対話式トレーニングなんてやる意味ないのではと最初は思っていましたが、対話式トレーニングの中で自分の言葉で説明するには、「なぜそうなるか」をわかっていないとできないんです。単なる暗記ではなくて、時代の流れに「因果関係」を付けて説明する必要があるから、一度勉強して理解してしまうと本当に忘れないんです。
共通テストなど、選択肢のある問題は特に、全ての年号を100%覚える必要はなくて。この出来事より前、これよりは後だから、いつごろの出来事かな?ということさえ推測できれば、正解できる可能性が上がるんです。そういった意味でも世界史のトレーニングは役立ちました。
そして、高2の冬から少しずつ、早め早めに基礎固めをはじめたことが合格につながったんだと思っています。本当に、基礎は大事。ようやく積み上がって成果につながった感じがします。10月の模試 → 11月の模試で、偏差値が一気に+10も伸びました。特に夏から始めた「世界史」を、対話式トレーニングで完成できたことが大きいと思います。
ディアロの進路指導
学校でも進路説明会がありますし、もちろん、自分から先生に聞きに行けば教えてもらえる・相談に乗ってもらえる環境でしたが、なかなか聞きにいけなくて…。
ディアロでは、スクールマネージャーが前向きになって相談にのってくれました。一般的には、受験する大学を考える時、同じレベルの大学群や、自分の偏差値などで選びがちだと思いますが、ディアロでは「自分の将来やりたいことを学べるところ・役立つところ」を提案してもらえたんです。1人としっかりと向き合った中での進路や受験校のアドバイスは、他の塾でも、なかなかもらえないものだと思います。
外出自粛期間もペースを乱さず勉強できた
2か月くらい学校が休みになって、自宅にいる期間がありました。ディアロでは、オンラインで対話式トレーニングをやってくれたので、ペースを乱さずに学習を進めることができました。オンラインでも、こっちにホワイトボードがあって、自分もホワイトボードを準備して取り組んだので、内容的にはいつもと何ら変わらず取り組めたので本当に助かりました。
ディアロに通うようになって成長したこと
自分が論理的に説明できるようになったと感じたことです。以前は、親と話をしているとき「何の話か全然わからない」と言われることがあったんです。でも、ディアロに通うようになってから、本当にそういったことがなくなったんですよ! 相手にわかりやすく伝える能力というのが身についたんじゃないかと思います。やはり「対話式トレーニング」で、勉強をしていたら自然と身についていたのかな?という感じなんです。
そういえばディアロに入る前、「誰かに教えられるくらいまで勉強しなさい」と親からも言われていました。でも、誰かに教えるつもりで説明したとしても、それを聞いて評価するのは自分自身だし、実際に誰かに教えているわけではないから、それって難しいことだよなと思っていました。
でも、今振り返ってみて、ディアロの対話式トレーニングを通じて、本当に「教えられるほど勉強できた」と言えると思っています。