ディアロだと、学校の授業よりも知識が増えて、広がって、深まっていくんです。/ディアロ海老名校/青山学院大学 理工学部合格

入塾のきっかけ

高校では野球部に所属していました。毎日、部活で忙しく、正直塾に通う時間もありませんでした。部活が休みになるテスト前の期間に、“朝練”を“朝学習”にかえて、その時間誰よりも集中し、隙間時間を活用しながら勉強に臨むような状況でした。
そんな中で、ディアロに通おうと思ったのは、ディアロに通う同じ野球部の友だちの誘いがあったからでした。心の中では「塾に行かなきゃな…」という気持ちがあった中で、チームメイトが行っているということにも焦りがあって…。実際に教室の様子を見学したときに、静かな勉強しやすそうな環境と感じ、入塾を決めました。

基礎を固めてくれたAIトレーニング

最初はAIトレーニングコースを受講しました。atama+は自分の苦手な場所に絞ってどんどん問題を出してくれるので、独学でやっていたときよりもとても効率的だと感じました。ディアロに通いだしてから学習習慣がついて、受験勉強がはかどりました。
atama+は自分の弱点の克服のために、最適な組み立てと進め方で、今やるべきことを提示してくれます。独学でやっていたときは、正直「この単元は苦手」というレベルでは全くなく、「この科目が苦手」というくらい大雑把にしか認識できていませんでした。AIが分析して、単元ごとというよりさらに細かい部分部分まで苦手を探ってくれるところはとても良い点だと思います。自分では、そこまで見つけられません。
普通は「英語が苦手だ」と思ったら、参考書を最初から順番に見ていこうとすると思うんです。そうすると、自分で既に理解しているところもやってしまったりして…、逆に分かっていないところに時間をかけないまま、途中で諦めてしまうこともあると思います。atama+は、そんな無駄な時間を省いてくれます。AIが抜けもれなく苦手な部分だけに絞って、繰り返し出題してくれました。何度も繰り返すうちに、タブレットに表示される理解度が少しずつ上がっていくんです。それがやる気にもつながりました。

AIトレーニング中もトレーナーがしっかりと見てくれている

atama+でも、どう考えてもわからないなと思うときがあります。そういう時は手が止まるじゃないですか。トレーナーが(トレーナー用の)タブレットを見て、進んでいないことに気づいて「どうした?」と声かけてくれるんです。「わからないです」というと、「もう一度要点をまとめてやってみようよ」と進め方の的確なアドバイスをもらえるんです。一人で進めていて、考えてもわからない、前に進まない。あっという間に時間が過ぎていく。そんな時に話しかけてくれるだけで、やる気は維持できるんですよね。ディアロでは、トレーナーがちゃんと見てくれているんだと感じました。

映像授業(Z会の映像)を使っての予習

Z会のテキストの問題を解いていて、解答には載っていないことも、映像では途中経過を含めてとても丁寧に解説してくれたので理解しやすかったです。テキストはとてもまとまった教材。トレーニング外でも、日ごろから勉強に使っていました。入試問題も多く載っていて、でもその下にはちゃんと出題された大学名が書かれています。それを見ると結構やる気になりますし、解けたときはかなり嬉しかったです!
映像授業の中では、自分がつまずいてしまうところを、ピンポイントで解説してくれることが多くて…間違えやすいところは特に掘り下げて語ってくれたのでとても助かりました。 対話式トレーニングに向けての予習は、もちろん単元や問題にもよりますが、2時間くらいはかかっていました。ちゃんとプレゼンしようとすると、そのくらいしっかり予習しないといけません。一度予習が甘かくてトレーニング中、ホワイトボードの前でマーカーをもったまま手が止まったことがあって…。ちゃんと理解できるまでやろうという気持ちになりました。そして、Z会の映像の講師の方の説明が、自分のプレゼンの参考になりました。要点を整理し、自分の考えたことを付け加えながら、プレゼンするようにしていた。

ディアロで成長したこと

ディアロに通って、学力はもちろんですが「コミュニケーション能力」が上がったと思います。ディアロに入ったときは、質問に答えることで精いっぱい。しかも、受け身の姿勢がほとんどで、自分からコミュニケーションがとれるタイプではありませんでした。
対話式トレーニングって、無理にでも自分が話さないといけない時間ですよね。少しずつトレーナーと言葉を交わすようになり、いまでは質問されたことに答えることに加えて、トレーナーに質問し返すなど、自分から話そう!という前向きな気持ちが持てるようになりました。コミュニケーションに自信が持てるようになったことは、大きく成長したところだと自分でも思います。でも、自分から「変わろう!」と意気込んでいたわけではないんです。勉強を一生懸命しているうちに、自然と話せるようになってきたかなという感じです。

学校生活での変化

コミュニケーションに少し自信が持てるようになってから、それまで話したことのなかったクラスメイトととも話してみようかなという気持ちに変わりました。それまでは自分自身で精一杯。自分の領域に壁をつくって、心打ちとける会話はできませんでした。会話に対して受け身だったのが、自分から相手のことを知りたいという思いに変わったんです。 自分の気持ちが変化したのは、トレーナーがいつも優しく接してくれたことも1つの要因でした。時折やわらかい会話も混ぜつつ、もちろん勉強も進めてくれ、わからないことは補足してくれて…。そんなトレーニングが毎回あることが、自分の気持ちを変えてくれたんだと思います。

学校の授業との違いは「知識量」

学校の授業は、先生が板書したり説明してくれたりした内容を、一生懸命ノートに書き写すというインプットがメインの時間です。でも、ディアロはもちろんインプットもありますが、それ以上にアウトプットを大事にしています。対話式トレーニングは生徒が立ちあがり、ホワイトボードを使いながら、トレーナーと言葉を交わす中でいろんな情報が入ってきます。知識と知識がつながるというか、喋ったことが単元・科目、さらには習う学年を超えて、いろんな形でつながっていく。だから、知識量が学校の授業よりも増えて、広がって、深まっていく感じがあるんです。

数学の対話式トレーニング

いてみて答え合わせをする、という感じ。でも、対話式トレーニングを始めて、トレーナーから色々と聞かれるとさらに深く考えることが癖になりました。そして、問題を解いた後「他に解き方はないかな…」と別解を自ら考えられるようになったんです。そして、「なぜこの公式を使うのか?」と根本的な部分まで思考を巡らせるようになりました。公式の成り立ちとか背景とか、根本的な部分まで理解をしていると、自然とシンプルなわかりやすい言葉でまとめられるようになるんですよね。
当初トレーナーから「なぜその公式を使うの?」と聞かれたことがあるんですが、普通答えられないじゃないですか。「問題が解ければいいかな」と、正直思っていたんです。問題を解き進める上では、一見遠回りに見えるかもしれませんが、対話式トレーニングを通じて、入試だけではなくて大学でも、今後にも生かせる深い知識まで身につけられたと信じています。

勉強をやる気にさせてくれる

ディアロに通う前は、日々の勉強習慣がほとんどありませんでした。計画も立てられていませんでした。
でも、ディアロに入って「トレーニングログ」を使いながら、トレーナーと一週間の計画を具体的に立てて、ログに書き残します。立てた目標だから目に入りやすい場所においておきます。すると、今日はあの課題をやる日だ!という前向きな気持ちになれるんですよね。ディアロのトレーニングって“やらされている感”がないんです。
でも、正直勉強したくないと思う時期もありました。そんな時は、全部終われなくても少しずつやるように心がけました。そして、何よりトレーナーが会話を重ねてくれて…歳の近い同じ目線で「これくらいやってみない?」と、歩調を合わせて勉強に付き合ってくれたことが、本当に心に残っています。

受験生にとって対話の時間がメンタルケアに

受験生は個人戦の時間が長いです。精神面でも追い込まれます。その中で、他の塾は黙々と勉強する雰囲気だと思いますが、ディアロは違います。受験直前期であっても会話をする時間がとても長い。勉強のことだけではなく、普段の出来事など他愛もないことも話せる雰囲気でした。受験生にとって、こういう時間は特に大事だと思います。いつでも温かい雰囲気の中で普通に会話できるというのが、ディアロのメンタルケアだと思います。
そしてまた、大学生活や受験に関する経験についても、トレーナーが本当に丁寧に教えてくれました。進路や志望校に関する不安。勉強だけではなく、受験の戦略や仕組みについて。そういうところも結構相談に乗ってもらえたのは良かったと思います。