対話式トレーニングが、一番でした。/ディアロ三軒茶屋校/青山学院大学 理工学部合格

ディアロに入るきっかけ

高2の秋ごろになると、まわりの友だちが次第に受験モードに入り、塾に通い始める人が多くなります。自分も同じ時期に部活(吹奏楽)引退を控えていたので、その前に塾を探そうと、学校の近くで探していました。家の近くだと塾に行くのが面倒くさくなってしまうかな…と思ったので。
集団塾には中学時代に通ったことがありますが、授業でわからないところがあっても先生に質問しづらい雰囲気で、やる気がなくなってしまった経験がありました。個別指導なら自分に合いそうだなと思っていました。そんなとき、親類が通っていたことからディアロに興味を持ちました。実際にAIトレーニングを体験してみて、自分に合っていると思ったことが決め手になりました。
正直、ディアロに行くまでは、ものすごく塾が嫌で…。でも実際に体験をしてみて、トレーナーやスクールマネージャーと、ざっくばらんに話していて率直に楽しかったんです。ただ勉強するだけではないから、塾も嫌な場所じゃないなと、安心したのを覚えています。

AIトレーニングの印象

最初AIトレーニングと聞いて、正直「機械に頼るのは…」と不安に思いましたが、すぐにそのイメージが覆されました。実際にatama+をやってみて、「自分が苦手なところばかりを突いてくる!」と、良い意味でAIに対して腹が立ったんです。そのおかげで、やる気を駆り立てられました。
atama+は、自分の理解が不十分な部分がどこか、ひと目でわかるのがいいと思います。AIトレーニングを始めるまではちゃんと勉強をしていなかったので、まず何から始めたらいいかすらわからなかったのですが、atama+だと自動でやるべきことを組み立ててくれるので助かりました。わからないところ・苦手なところは、ディアロのトレーニングのほか、宿題として自分のスマホでも何度も繰り返し出題が出されるため、そこまでするから身につきやすいと感じました。

「質問」をきっかけに広がったコミュニケーションの輪

ディアロは、いつでも質問しやすい雰囲気というのが、とてもありがたく、自分に合っていました。トレーナーやスクールマネージャーに質問すると、質問した内容に対して奥深くまで丁寧に話をしてくれました。いつでも、スクールの中を立ち歩いて、人の目も気にせずに誰かに質問できる環境でした。それは、トレーナーとの距離感が近くて、周りのみんなもそうだったからだと思います。
自分にとって、もともと学校は、先生に質問しづらい環境でした。先生との気持ちの距離があるような気がして、周りの友だちの目もあって、遠慮が生じてしまうからだと思います。
でも、ディアロに通うようになってから、先生にも、そして周りの友だちにも質問することが多くなったんです。
それは、とある日のトレーナーとの会話がきっかけでした。トレーニング中、自分はトレーナーにものすごく質問をするんですが、「普段、学校の先生には質問しないの?」と聞かれて、「しないです」と答えると、「え?なんで?質問したいことがあるなら聞いてみればいいのに。学校の先生も、教壇に立っている人だから質問されても絶対嫌がらないよ。遠慮しないで質問してみたら?」と背中を押されたんです。
思い切って質問してみると、学校の先生とのやりとりが想像以上に楽しくて…。数学の先生と距離が縮まって、「数学って面白くない?」「この式きれいだよね!」「ベクトルってすごくきれいな考え方だよね!」とか、結構話すようになったんです。
そこからクラスの友だちにもその輪が広がっていって、数学がわからなければ、考えて先生に聞きに行くような雰囲気になりました。すると、友だち同士の会話も勉強のことが増えていって、わからないことがあれば教えあうことが多くなったんです。
ディアロでのトレーナーとの質問や会話をきっかけに、こんな風に広がっていくとは思いませんでした。

対話式トレーニングが一番

ディアロで一番良かったのは「対話式トレーニング」です。
問題を解いていて、途中でわからなくなってつまずいたとき、自分が今何につまずいているのか掴めないことが当たり前でした。対話式トレーニングで、トレーナーに自分の言葉で伝えようと頑張るようになってから、理解が不足しているのはどこなのかが自分でもわかるようになったんです。そして、その次にどうすれば理解できるかを考えて、解決する力が身についたと思います。問題が何をきいているのか考え、解法をいくつか思い浮かべます。その中から、簡単な方法を選んで、道筋を立て答えを求めるという流れです。
トレーニング前の予習段階で「今日はトレーナーに何をきかれるんだろう?」と考えるようにしていました。質問にうまく答えたいという一心でした。そういう意識が持てるようになったからこそ、過去問を読んで、自分の年の出題を予想できるようになったと思います。「次はどの単元のどんな問題が出るだろう?」「関数問題なら、こういう問題が出るんじゃないか?」など、これが出そうだなというのが感じられるようになりました。そして、その設問にどうやって答えることが理想かも考えることで、入試に対する自信が持てるようになりました。

Z会の映像とテキスト+トレーナーとの対話

Z会のテキストを使いながら、入試に必要な知識やテクニックを一通り学ぶことができたと思います。例題→解説→アプローチ方法を知る→応用問題という流れでした。 そのテキストの内容をベースに、トレーナーが問題をつくって出題してくれるんです。ホワイトボードに書いて「これ解いてみて」と。そこで出された問題が、入試に出たんですよ…すごいですよね。
Z会の映像は、本当にいろいろな解法を解説してくれます。たとえば物理であれば、単元ごとに問題がある⇒この問題はこの解き方でといてみよう、次の類題は違う解き方で…と、いろんな解法パターンで解いていくんです。ときには、一般的な公式ではなく、数学の微分積分を使った方法の解説があったり…。そうやって引き出しが増えるということは、時間をかけずに好い意味で「楽」に解ける方法が身につくということだと思います。引き出しは多い方がいいと思います。もし、「公式忘れた」となっても、別の解き方を知っていれば解けるからです。

進路・学習相談

進路選びは何度も二者面談・三者面談の時間をとってくれて、スクールマネージャーに話を聞いてもらえました。自分の興味のあることから選択肢を少しずつ絞っていき、受験校を探しました。とはいえ、実際のところ、受験生としてここだけに長い時間をかけることは難しかったんです。大学に関する情報をもらいながら、トレーナーから直接の言葉を聞きながら、少しずつ自分の進路が見えてきました。
トレーナーとは年齢も近くて、休み時間も含めてたくさん話しかけてもらいました。時には、志望校に実際に通うトレーナーに進路相談をしたり、大学の雰囲気を教えてくれたりしたことが、モチベーションにつながりました。

成長を感じた2daysキャンプ

2daysキャンプを経験して、「生徒同士でも、お互いに学び合えるし、補い合えるんだ」ということが分かりました。自分がわかる問題は、予習の段階でテキストに細かく書き込んでいって、筋道立てて解き方を伝えられるようにしていました。それが、いつものトレーニング以上に難しく感じて、緊張もしたんですが、すぐに慣れて楽しくなりました。 特に、英語が得意なメンバーと一緒にやる時間が怖かったです。答えられないとやっぱり悔しいじゃないですか。だから、選択問題も、理由をしっかりつけて答えを選ぼうという意識がいつも以上に働きました。2daysキャンプは、そういう確固とした根拠をもって伝える力を身につけるきっかけになったと思います。自分自身でも成長を感じた時間でした。