志望校の記述式問題にも効果があった「対話式トレーニング」/ディアロ茗荷谷校/立教大学 観光学部合格

入塾のきっかけ・決め手

高2の終わりくらいから私の周りでも「そろそろ塾入る?」という会話が次第に増えました。でも、塾探しを始めたころにちょうど新型コロナが流行してしまい、行くに行けない状態に…。休校期間中は学習アプリを使いながら最低限進めることができました。でも、どうしてもそれだと「今の理解状況」がわからず、進路相談もできないので不安で…。休校期間明けにすぐ、自分の状況に合わせて進められる「個別指導塾」を探し始めました。
いくつか塾の説明を聞きに行き、「私のこと進路のことをしっかりと考えてくれている」と心を動かされたディアロを選びました。私の場合は、模試の偏差値と学校の授業進度を伝えるとその時点で年間の学習計画を出してくださったんです。それがすぐ出るということはカリキュラムがしっかりしているということだし、私のことをしっかりと考えてくれているということ。沢山加藤さんが質問を投げかけてくれたから、より塾のこと・勉強のことを考えるきっかけになりましたし、コースがわかりやすかったから、自分にあったのを選びやすかったです。ちゃんと考えてくださっているんだな、大切にしてくださる塾なんだなと。

トレーニングの第一印象

対話式トレーニング(授業の体験をしましたが、「他の塾とはやり方が違う!」「自分が教えるから、沢山きいてもらえる!」「自分って意外なところがわかっていないんだな…、でも逆にここは得意なんだな」など、色々な感想を抱きました。何より、理解しているのかいないのかモヤモヤしていたところがしっかりと理解できるような感じがしました。理解状況がわかると、自分が頑張ってきたことも素直に喜べたし、苦手なところは何をすれば解決出来るかを考えることができました。
私は、先生に相談するというのがあまり得意ではなくて…。トレーナー(講師)は大学生だから身近に感じられ、説明もすっと理解できましたし、質問もしやすい環境でした。科目ごとに担当トレーナーがいたので信頼もできるし相談もしやすい。受験終わってすぐの体験が聞けるというのも大きかったです。1回目のトレーニングから「普通の塾より絶対に話しやすい環境だろうな」と感じました。

トレーナーのお陰でモチベーションUP

毎回のトレーニングで学習進捗を確認する時間があり、ちゃんとできているときはトレーナーにほめてもらえることがやる気につながりました。「トレーニングに向けての予習はこの日にやろう」、「ルーティン課題は毎日少しずつでもやろう」、「自分で見つけた課題を解決するための勉強はこの日にやろう」と自分から前向きに取り組めました。私は英語が不安な科目でしたが、普段から見てくれているトレーナーから「大丈夫だよ」「ちゃんと実力ついてきているよ!」と評価してもらえたことも、安心感につながったと思います。

対話式トレーニングの良さ

第一は「得意・不得意が自分自身でわかる」のがいいなということです。集団授業だと受け身、ただ知識を吸収するというのがメイン。先生に当てられることがあっても“答えが1つ”の問いかけです。
ディアロは1:1のトレーニングの中で、学習したことを生徒が説明する。トレーナーからの質問にも答える必要があります。だから「私、何も見ずに説明できている!」「わかっていないから、ここはもっと勉強しなきゃ」と自覚できるので、勉強のモチベーションにもつながりますし、今後どう勉強すればいいかというのもわかります。学んできた知識を、ディアロで「ちゃんと使えるようになる」状態にできるので、とても良かったです。
それだけではなくて、ディアロのこの進め方だとちゃんと予習をやってこなかったらトレーニングが成り立ちません。復習をしなかったら、トレーナーから質問されたときにまた同じところで間違える。だから「ちゃんと勉強やらなきゃ」と自然と思えるんです。ディアロで身につけた自分を管理する力は、今後にも生かせる力だと思っています。

日本史の記述式問題にも効果があった

新たに、志望校の入試の日本史で「記述式問題」が導入されたんです。
日本史のトレーニングの中で、普段から単語の定義について言葉にまとめたり、時代背景を推測しながらトレーナーからの質問に答えたり、なぜ間違えたのかを分析して説明したりしていました。対話式トレーニングがあったからこそ「記述式問題」が特別なものではなく、自然と対応することができたのはないかと思います。
「日本史」は暗記科目、単語や年号を覚えるだけだと思っていましたが、実際は違いました。トレーニングの中では、教科書にも直接触れられていない「これが起きたから⇒この事件が起きた」時代の背景や流れを問われることもあり、言葉にするのが難しかったですが「これは効果があるな」という実感がありました。トレーナーに聞かれれば聞かれるほど「ちゃんと勉強しなきゃ」という気持ちになります。分からないときでも、トレーナーは答えを教えてくれることはなく、時には戻りながら、ヒントを出しながら少しずつ理解をさせてくれました。そんなトレーニングのおかげで、ただ問題を解くだけではなくて、「自分で深く考える」ことが習慣になりました。

苦手な英語も対話式トレーニングで克服

私は英語がとても苦手でした。文法問題は自信がありましたが長文に組み込まれたら急に解けなくなってしまいます。例えば、特に苦戦したのは「that」。「この『that』は何の意味?」と、その問題だけではなくて、「that」が長文に出てくる度に何度も聞いてくれました。しかも、独学では素通りしてしまうような細かい要素まで、トレーナーが投げかけてくれたんです。こういうトレーニングを1:1でやったおかげで、英語長文を読みながらパッと頭の中で意味がわかるようになりました。

共通テスト対策講座

入試直前には、共通テスト対策講座を受けました。本番を想定してトレーナーと相談しながら、計画や戦略を事前に立てられていたことで、本番も揺るがず落ち着いて問題に向かうことができました。
英語では、英語長文を読むときに気を付けることや解く順番等の戦略を、具体的に立てることができました。そのおかげもあり、予想問題ではずっと7割前半~8割くらいしか取れていませんでしたが、9割近くまで上がったんです! 一番嬉しかったですし、ディアロで自分の成長が、最も感じられる出来事でした。
国語は、予想問題やプレテストと本番で、形式が異なる部分がありましたが、計画・戦略を立てていたから、それにあてはめるだけ。変に焦ることはありませんでした。自分に合った計画や戦略を立てられる「直前対策講座」は本当におすすめです。

進路相談や受験戦略

私にとって「併願校の決定」はとても難しい選択でした。もちろん志望校は決まっていましたが、併願校については「大学がありすぎてどうしていいかわからない…」という状態だったからです。スクールマネージャーが本当に細かいところまで相談にのってくれ、合格発表や大学への入金締切日などを考慮して計画を練ることができました。これは、限られた時間のなかで自分一人では難しいし、学校の先生にも相談しづらいことでした。「自分のことだから自分で考えなさい」と言われても難しいですよね。
それまでに、ディアロでは面談の時間がしっかりとあって、少しずつ進路も明確になっていったという経緯がありました。その流れで併願校も提案してくださったから、納得感も高く選べたのだと思います。ディアロがあって本当に良かったです。

後輩のみなさんへのアドバイス

ディアロは、学校行事や部活を全力でやりつつ勉強もしっかりできる環境なのかなと思います。ディアロの課題は、自分でできる時間さえあればできる量だから「塾だけでは手一杯にならない」「部活とも両立できる」方法だです。予習で映像授業を見るなら隙間時間や、電車での移動時間も使えますし…。
特に苦手科目が1つでもあるなら体験してみるといいと思います。ちょっとついていけないなという科目がある人は、ディアロでしっかりと見てもらえるし、わからないのがどこなのかがわかるからおすすめです。
私は、進路のこと、勉強のこと、ちょっとしたことでも頼れる人がいることが大きかったと思っています。