ディアロで、世界史の偏差値が37⇒69に!/ディアロ桜新町校/早稲田大学 文学部合格

入塾のきっかけ

私は小学生の頃、親の仕事の関係で台湾・香港に住んでいて、その時にインターナショナルスクールに通学していた経験があるので、ある程度英語には自信がありました。身につけた英語を忘れないようにするためにも、高校の英語ディベート部に入り、活動していました。
ディアロに入る前、学校の成績は本当に酷くて…いろいろな塾を転々としながら、それでも勉強習慣がなかなか身につかず、テスト前に一夜漬け…という状況が続いていました。自分に合った個別指導塾を探す中で、ディアロのAIトレーニング(atama+)に興味を持ちました。

AIトレーニングの手応え

初めは数学をどうにかしたいという思いがあってatama+に取り組みました。私の場合、設問(1)や(2)の問題は解けても、(3)(4)…と進むにつれて解けなくなってしまうことが課題でした。「演習が足りていないから…」という自覚はありました。
その演習量が不足している部分をatama+で補うことができて良かったです。タブレットを使いながら、本当にゲーム感覚で進められました。またAIがその場で分析して、苦手な部分は動画で解説授業を聞けるところも、理解が進み助かりました。結局入試では数学を使わないという選択をしましたが…atama+がなかったら、低迷していた学校の成績の底上げは難しかったと思います。

Z会の映像とテキスト

Z会の映像授業は、結構好きです。中でも「早慶大世界史」の授業が本当に詳しくてわかりやすくて、説明の仕方も上手でおすすめです。長い章だと1章4時間くらいの授業になるのですが、その先生の授業がわかりやすかったので最後まで一気に進めることができました。映像を見ていると勉強をしている感覚がなく、すっと入ってくる感じでした。この映像授業は、難関私大受験に本当に役立ちました。
Z会のテキストも受験最後まで役に立ちました。映像授業やディアロのトレーニングをしながら、ものすごい量を書き込みましたね。それを、試験会場にも持ち込んで、試験開始直前まで見るようにしていました。

個別指導の良さを生かした効率の良い勉強

個別指導の塾のよいところは、自分の予定に合わせて、範囲とか進度を変えられることだと思っています。だから、自分の苦手に、自分自身がちゃんと向き合って、徹底的に勉強することで効率が上がります。
自分に甘えがあると「自分のできるもの」「自分のやりたいもの」だけに勉強が偏ってしまいます。トレーナーと毎回のトレーニングで相談しながら、もれなく「苦手なところ」もやることで、効率よく進められました。そして最終的には“できる量”が増えていきました。ディアロのこういった学習進捗管理は役立ちました。

トレーニングが入試に役立った

国語では、私の国語の理解度や他科目の得点率に合わせて、志望校合格のための戦略を一緒に立ててくださったため、無駄のない勉強ができたと思います。 また、世界史では、分からない範囲は時代の流れからトレーナーが一緒に学習し、得意な範囲は細かいところまで深めていくなど、場合によってやり方を分けてもらえたのが良かったです。文化史が多く出題される学部を志望しており、それに合わせてトレーニングでは文化史を多く扱えたのが効果的でした。

対話式トレーニングの第一印象

もともと勉強が好きではありませんでしたが、トレーナーと会話しながら「楽しく勉強できた」というのが一番でした。そのおかげで、受験に対するモチベーションが保てました。 最初は「自分が話す」ということに違和感がありましたが、少しずつ慣れていきました。自分で説明すると、映像授業でちゃんとわかってなかったところが、対話式トレーニングの中で浮き彫りになります。十分理解できていないところがあると、「この出来事の背景は?」などとトレーナーからさらに質問されて…。

ディアロのトレーナーの存在

ディアロのトレーナーは、みんなコミュニケーション力が高くて…「それが採用基準なの?」と思ったほどです。だからこそ、明るい雰囲気でいいなと思いました。ディアロはいるのが嫌にならない場所で、いつも気楽な気持ちで勉強しに行くことができました。
私にとって、塾はモチベーションを高めるための場所だと思っています。「教えてもらう」より、「モチベーションを高められる」ということが大事です。ディアロはそういう場所だと感じました。
私はディアロで叱られたことがありません。テストや模試の結果で、自分でも嫌になる成績だったときも、トレーナーは叱るというより、「今からやるべきこと・頑張ること」に目を向けて、いつもポジティブな雰囲気で話を聞いてくれました。
現役の受験生にとっては、大学受験は初めての経験です。ベテランの先生から聞く話はもちろん意味があるものですが、その時とは時代感が違う部分もあります。「試験会場はこんな雰囲気だから、最初は緊張するけれど…」とか、入試のノウハウやエピソードを、今の時代の入試を通過してきた年齢の近い先輩として、トレーナーが同じ目線で教えてくれるというのが、本当に役立ったと思います。

世界史の偏差値が37⇒69!

私がディアロで一番伸びた科目は「世界史」です。その理由は、トレーニングが楽しかったから。トレーナーと話すこと自体が楽しいですし、トレーナーから出された問題に答えられた瞬間も楽しい。ちゃんと勉強して理解すると、答えられる回数も増えて、褒められることも多くなる。もっとやる気になって、さらに点数が上がる。そんな風に、ディアロのトレーニングが、勉強へのモチベーションにつながっていました。
私は、暗記するというのが得意ではなくて、対話式トレーニングの中で時代の流れや、語呂合わせで覚えるなど、トレーナーと話して工夫しながら、身につけていました。特に「時代の流れ」の理解はとても大事です。世界史の出来事は、全部繋がっていると思います。勉強するときは、そのつながりを意識して理解したほうがわかりやすいんです。 でも、学校の教科書は、情報を詰めこんでいるため、大まかな流れがわかりづらい。抽象度を高めて、全体の時代の流れを一気につかんでから、細かく深めていくことでわかりやすくなりました。ディアロのトレーニングでは、それができたのでよかったです。この順番で勉強すると、単なる「暗記」ではなく「理解」になるので、覚えられなくて焦ることも少なくなりました。
結果、世界史の模試の偏差値が、高2冬:37⇒高3秋:69まで一気に上がりました。ディアロの対話式トレーニングを通じて、世界史を完成させることができたのが大きかったです。

ディアロで一番よかったこと

ディアロでの学習を振り返って、一番良かったのは「勉強が楽しかったこと」です。基本的に暗くてネガティブな空気感をつくらないという、ディアロそのものの雰囲気が自分に合っていたと思います。「勉強を嫌いにならない」環境が整っていたということだと思います。とにかく、みなさんのおかげでポジティブに受験勉強に向かえたことが、合格につながったと思います。