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- 【大阪大学 合格体験記】阪大の入試問題で問われる力をディアロで身につけられた
入塾のきっかけ
最初、ディアロは看板を見て知りました。ここにも、大学受験の塾があるんだと。そのときは、大手の集団授業の塾に通っていて、先生の話を聞くという常に受け身の姿勢。でも、学校もそうですし、それが当たり前だと思っていました。初めてディアロに来たとき、「先生は聞くだけで、生徒が自分で答える」という、今までとは正反対の形で驚きました。トレーニングをやっているスクールの中の雰囲気はとても活発で、生徒が自分から積極的に勉強する姿勢というのが印象的だったのを覚えています。
でも「意見をまとめて、自分が主体となって話す」というやり方を見て、そもそもそんな機会が今までなかったので不安でした。でも逆に、だからこそ力を入れてやってみようかなと思えたんです。新鮮で効率の良い勉強方法だと感じ、ディアロに通うことに決めました。
対話式トレーニングの第一印象
最初は対話式トレーニングで化学を受講しました。自分が知っていて、自信のあるところは上手に説明できたと思います。でも、知らない範囲になると、急に言葉にできなくなるんです。自分で説明するからこそ、理解の甘さが余計に身に染みます。そういうところは、確信を持って説明できている感覚が持てませんし、どんなに言葉にしようと思っても曖昧な表現でしか言えないんです。自分のできていないところが明確化できる方法だと思いました。そして、明らかになった「できていないところ」を、トレーニングが終わった後にもう一度復習すると、トレーニング中の様子が思い出されて、さらに知識として定着する感じがありました。
阪大の入試問題で問われる力をディアロで身につけられた
大阪大学の入試問題を解いていて思うのは、思考力や表現力が必要とされる問題が多いということです。もちろん、基本的な知識は身につけたうえで、さらにそういった力がないと正解には近づけません。一例をあげると、入試で出題される「自由英作文」は、時間がないのでできる限り短時間で的確に自分の考えをまとめる必要があります。
ディアロでは、自ら説明する対話式トレーニングを通じて、そういった力が身についたと感じています。ディアロのトレーニング最後のプレゼンでは、毎回40分間のトレーニングで学んだ全部を説明するわけではなくて…。その中でも特に大事な要点だけに絞って、さらにそのプレゼンを初めて見る人が、どういうトレーニングだったかわかってもらえるような表現を心掛けていました。その繰り返しで、阪大の入試で求められるような力をつけることができたのではないかと思います。
そして基礎は本当に大事だと思います。阪大の入試問題は、一見すると「ちょっと見たことない問題形式かも…」と面食らいます。でも、よくよく見てみたら、たとえば物理のなかでもこの単元だな、基礎につながるところがあるなということに気づきます。大事なのは問題を区分化するということです。「この問題では、こういうことを聞かれているな」と、設問の意図を捉える。そして、類題と照らし合わせて、「こういう感じで考えればいいんだ」とわかる。
だから、公式を導き出す過程とか成り立ちとか、本当に基礎的なところを理解できていないといけないと思います。そして、単なる公式の丸暗記では太刀打ちできないことがあるからです。
Z会の映像やテキスト
映像授業の英語の解説で「こういう表現が出た時は、こういったことを問われる可能性がある」と、正答だけではなく、入試本番で使える実践的な傾向と対策や、思考力を鍛えるために必要なテクニックにも触れてくれました。そういう型がないと、思考を深めることは難しいと思います。
テキストは、単元ごとにはじめに解説が細かく載っていて、全く知らない内容もありました。公式の説明とかも、丁寧に書かれていました。ちゃんとそれを読みこむことが、基礎力を高めることにつながったと思います。
モチベーションが高まる三者面談
他に通っていた塾では、面談の機会がほとんどなかったのですが、ディアロでは面談の機会が何度もあってよかったです。面談をするたびに、今の自分の位置を再確認することができて良かったです。スクールマネージャーと話をすると「もっと頑張らなきゃ」とモチベーションにつながります。模試の結果は、毎回スクールマネージャーに見てもらっていました。偏差値として結果は見えるけれど、いまいち自分がどの位置にいるのかわかりづらい…。いままで阪大に受かっている人たちは、この時期の模試ではどのくらいのレベルだったのかな?とか。
スクールマネージャーと話をする中でそういった情報とともに、「もうちょっと、ここが足りていないよ」と具体的にアドバイスをもらえるのが、本当に助かりました。時には、厳しい意見やアドバイスももらうことも。でも、それは、なかなか取れないとても貴重な機会だったと思います。
計画立てて勉強を進める力
ディアロで勉強するようになって、入試勉強そのものだけではなく、先読みして行動できるようになれたのかなと思います。
・目標を設定して、そこに到達するために必要な道筋を明らかにする
・必要なことを日ごとの課題として設定する
・そして、行動に移す
トレーナーの力も借りながら、計画的に進める力がディアロで身についたと思います。