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- 【早稲田大学 合格体験記】「早めの志望校決定がやる気に
入塾のきっかけとディアロの第一印象
「苦手な数学をどうにかしたい」と、個別指導塾を探している時にディアロのチラシを見たことがきっかけです。実際にディアロを体験してみて「自分に合っている」と感じました。個別指導塾は初めてなので最初は不安でしたが、トレーナー(講師)が緊張させることなく、良い雰囲気のなかで進めてくれて良かったです。
これまで、数学について自分で説明をするという経験はなかったので、対話式トレーニングの難しさを感じました。「なんでこうなったの?」とトレーナーに聞かれ、私が「どうしてもわからない…」と返事をすると、ちょっとずつヒントを出してくれて、思い出して自分で答えられるように誘導してくれます。その場ですぐに答えを教えてもらうこともできますが、自分の頭で考え、思い出して答えると、その分忘れにくいと思います。
教室長からの情報で早めに志望校を決定
スクールマネージャー(教室長)からは、大学に関する情報を詳しく教えてもらいました。
「外国語の学部でも、早稲田と上智で学べることは全然違う。早稲田の国際教養は広く、自分の興味ある分野を選んで授業を受けられるよ」と教わり、将来やりたいことがまだ見えていない自分に合っているのでは…と感じました。
計画的に、早めに動き進路に関する相談をしていたからオープンキャンパス・模擬授業も受けられ、それに向けてやることが明確になりました。早めに進路を決めて、早めにはじめてよかったと思います。進路相談にのってもらえたことは、本当に感謝しています。
日本史の知識を忘れにくく
ディアロで受講して、最もよかったと思うのは「日本史」です。トレーニングで、トレーナーから「この時代の年表を書いてみて」と言われ、「書けるでしょ」という気持ちで書き始めると、書けない。説明できない。対話式トレーニングを通じて自分で「わかる」と思い込んでいたことに、気づけたのが良かったです。ただ単に言葉や知識を覚えるだけではなく、トレーニングの中で因果関係や時代背景、豆知識まで話の内容は広がります。そのおかげで、知識そのものを忘れにくくなりましたし、広げた知識は論述問題に生かすことができました。そうやって丁寧にトレーニング積み重ねたことが成績向上につながったのだと思います。
危機感がやる気に
日本史について、私は周りのみんなよりも知識面に遅れが生じていたのですが、トレーナーが客観的に、そして時には厳しく「これはわかっていないといけない知識だよ」「1日のスケジュールをきちんと立てて覚えていこう」などと、繰り返し言ってくれたことで、学習習慣が身につきました。もともと先延ばしにしてしまう性格の私には、そういう環境が合っていました。高校で先生がみんなに向かって言うのと違い、個人的に言われると、「自分のこととして考えよう」という気持ちになります。「それを覚えないと受験に通用しない」という危機感を持てたのが良かったと思います。
繰り返しの添削で論述問題も対策
私は日本語での文章表現が苦手で、プレゼンで話しているときに「ここの表現は日本語的に正しくないよ」と指摘してもらえたことも良かった点です。論述問題も添削時に日本語を直してもらえるので、書く力(表現力)が自然と身についていました。トレーニング中に、論述問題の添削も何度もしてもらえました。「また」など、文章中に無意識に使っている接続語が実はその文脈に合わないなど、細かな点まで自分の文章の内容を踏まえて指摘してもらい、正しい表現へと正すことがで きました。
こんな人におすすめ
ディアロにきたら自然と「やろう」という気持ちになれるので、私のように「自分で勉強のモチベーションを上げるのが苦手な人」におすすめです。個別にしっかりと寄り添ってもらえて、自分がわかっていないところを明確に指摘してもらえる。そして自分で話すことで「私ここを覚えていなかったんだ」ということを実感できる。
模試の結果が良くなくて後ろ向きな気持ちになっていたとしても、いつもトレーナーは「いつも通り」なのも支えになりました。変になぐさめられるのではなく、「今、自分のやらないといけないこと」を習慣として崩さずにやり続けられる環境が大切だと思いました。