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- 【法政大学 合格体験記】「自分で考える力」が身につきました
入塾の決め手は「対話式トレーニング」
私はディアロに入るまで、自力で勉強を進めていました。主に、学校の授業とその予習・復習。そして高2で理系を選択、授業が進むうち成績に伸び悩みを感じるようになりました。「さすがにこのままでは厳しい」と思い、母が探してきてくれた近所のディアロで話を聞いてみることにしたんです。
ディアロの決め手は、1:1 の「対話式トレーニング」。自分で説明することで力になるという実体験があり、母も同じように感じていました。高2夏の入塾当初、実際に自分で声を出して説明するのは、普段はやらないからこそ難しく感じました。ただ、回数をこなすうちに慣れていけたので、「嫌」という気持ちにはなりませんでした。
わかったつもり」をなくす対話の効果
勉強して「わかったつもり」でも、いざ説明してみると途中で詰まってしまうところがあります。ディアロでの学習を通して「わかったつもり」に気づき、その場で解決して前進することができました。
独学だと、学校の先生に質問するまでにどうしても時間が経ってしまい、何がわからなかったのかがあやふやになってしまうということがありました。その場で即解決できるというディアロの環境はとても貴重でした。もしトレーニング中にわからなければ、考える時間をもらい、考えてもわからない場合は、ヒントを出してもらいながら一緒に考えてくれます。トレーナー(講師)と対話すると「ここはどうなんだろう?」と疑問に感じ、自分で自分の「わからない」に気づき、それを解消しようと思えるようになりました。
トレーナーから想定外の質問をされると焦ります。ただ、質問に答えることでまた学びがあるので「良かった」と思えるんです。学習してから時間が経ちわからなく なってしまっても、自分で説明した経験がある分スムーズに思い出させてくれる感じがあります。それを繰り返すうち、しっかりと自分の身になっていく感覚がありました。
勉強は「自分で考える時間」がすごく重要
学校の授業や集団塾は「友達と一緒に勉強する」スタイルです。ときには相手の意見も聞きながら学ぶこともあり、有意義な時間ではあります。ただその一方で「自分の頭で考えることが不十分になってしまうのでは…」とも感じています。その点、ディアロは「自分で考える」時間が圧倒的に多いんです!トレーニング中は、トレーナーはあくまでサポート役であり、「自分の考え」を持ち、それを伝える力が問われます。
私が「自分で考える」ことが重要だと感じるのは、家族全体が「自分の意見をしっかり持とう!」という雰囲気があるから。お互いが伝えあい、考えて納得して「自分の意見を変える」のはいいことです。この「まわりに流されるのとは違うよね」という家族の考えは、私が大切にしている考え方であり、自分の軸でもあります。
そういった面でも、ディアロでの学び方に共感できたのかもしれません。
1:1 で話すことが「力になる」
実際に「力になる」と感じたのはディアロでの対話。トレーナーと 1:1 の環境でしっかり考えて言葉にする時間があるからです。 対話式トレーニングでは、知識不足の部分をひとつずつ明確にしていくことができました。一度「なんで?」と考えてから理解していくので、単純に通り過ぎていかない、いけない環境なのです。
ディアロではわからないところも聞きやすく、「どこがわからないのか」「なぜこの発想になるのか」など、答えは合っていても、あいまいな部分について理解を深めることができます。考え方を知ることで、その問題自体の理解はもちろん、深くまで理解できているからこそ別の問題を解くときにも「こうやってみよう」という方針を立てられるようになりました。考え方を知ることは応用力にもつながると思います。
1:1 だと、自分の説明を相手にしっかりと聞いてもらえます。自分の口で説明をする機会はあまりないこと。集団塾にも良さはあるでしょうが、自分の意見を持って人に聞いてもらえるのはディアロならではだと感じました。
数学の解答を論理的に説明する力
数学のトレーニングでは、ただ計算過程を書くだけでなく「なぜそうしたのか」を口頭で説明するよう心がけていました。ホワイトボードを使って根拠を押さえつつ、口頭で情報を補足しながら、さらに書き込んでいきます。
「ただ問題を解く」ことはできても、「説明する」のは難しいこと。「考える」+「伝え方」を意識することが大事だと思いました。
自分のなかで理解できていたとしても、段階を踏んで「自分はこう考えた」と説明しようとすると、間違いや理解が曖昧なところが浮き彫りになります。だからこそ丁寧に論理立てて伝えるよう心がけていました。
試験や受験本番の見直しでは、ディアロで説明するのと同じように確認。間違いが確認しやすいだけでなく、限られた時間内での見直しも優先順位をつけながら効率的にできました。
そもそも記述問題では、論理立てて過程を説明する力が求められます。そのため、トレーニングでは採点者をイメージし、ぱっと見てわかりやすい解答・記述となるよう、こちらの意思が伝わる表現になるよう心がけました。
ディアロのおかげで「説明力」が身についた
ディアロの学習では、「書くこと」「伝えること」を同時に行う必要があります。まずホワイトボードに書くとき、筋道を考えたうえで必要十分な情報を考え書き込んでいかなければなりません。さらに文字で表現していない部分を、口頭で補足しながら詳しく説明していくことも必要です。
そのため予習段階で、どのように書き、どのように伝えていくかを考えておく必要がありますし、伝わりやすい表現や流れを考える必要もあります。結果的にディアロで経験したことによって「説明力」がついたことは、自分でも成長できた部分だと実感しています。
ディアロでの学びは、先生に当てられて発表するような「一般的な学校の授業」とはまったく異なります。学校の授業では、答えや結論を伝えることはあっても、「根拠とともに論理立てて詳しく説明する」という機会はほとんどありません。学校では授業中に議論したり話したりすることはほとんどないので、高校生のうちに、ディアロで貴重な経験ができたと思っています。
親身になってくれるスタッフの皆さん
ディアロはトレーナーとの距離がすごく近いので、質問したいときでも、それ以外でも、いつでも声をかけやすかったです。そして、私から声をかけるだけでなく、 トレーニング以外の時間にもスタッフから声をかけてくれました。
学校の先生だと、なかなか声をかけづらいときがあるかもしれません。ディアロでは勉強だけでなく、進学先なども気兼ねなく相談できます。アドバイスや提案もしてくれる心地良い環境で本当に助かりました。
学年全体で進路や勉強についての話を聞いたり、クラスで学習方法を聞いたりすることはごく一般的なことだと思います。でも、自分自身の希望や現状を踏まえた うえで、細かく実戦的な知識・情報をもらえるのはディアロならではだと思います。私はディアロを選んで本当に良かったと思います!