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- 【慶應義塾大学 合格体験記】「自己管理力」を身につけられたことが合格につながりました!
入塾のきっかけ
私は中高一貫校に通い、5年間合唱部に所属していました。もともと勉強習慣はあるほうだと思いますが、部活で疲れていると寝てしまうこともあり「とりあえず宿題を済ませる」ことで精一杯ということもありました。
私がディアロを知ったのは高2の夏、母がネット上で見つけてくれたのがきっかけでした。高1の頃は、参考書やアプリなどを使って「受験最後まで独学で」と考えていましたが、自己管理の難しさを痛感し、高2の春休みごろから塾探しを始めました。
私は質問するのが苦手なタイプで、集団塾ではなく、「映像授業で勉強し、その進め方をサポートしてくれる塾」が理想でした。塾探しをしてみるとなかなかそういった塾がないことに気づきました。ディアロを見つけたとき、親と「ディアロが探していたのとぴったりだね!」という話になったんです。
さらに、映像授業だけではなく、ホワイトボードで説明するスタイルだと知りました。私は小学生時代から人に教えるのが好きで、それはもちろん親も知っていて「教えるという方法も合っているね」と話していました。
初めてディアロで体験したときには、「理解しているつもりでも、実は理解できていないこともあるんだな」と新しい発見があり、「やっぱりこの方法はいいな」と思いました。1:1の授業は初めてだったので緊張しましたが、「この緊張感があるほうが頑張れる!」とやる気になれたので良かったです。
ディアロで「自己管理力」が身についた
「自己管理」は、私が合格するために最も足りないものだと感じていました。ディアロでは、スケジュール通りに学習を進めるために「1日のうち何時間確保できるのか」「限られた時間の中で、次は何をやるか」など、数字を根拠に書き出していったんです。最初はトレーナーのサポートのおかげでできているという状態でしたが、最終的には自分で時間管理・予定管理できるようになったことで、勉強もしっかりと前に進めることができ、それが合格につながったんだと思っています。
特に、夏休みや春休みといった長期休暇中も、ディアロでのトレーニングのおかげで勉強のリズムを保つことができました。しかも、学校が休みになるぶん、ディアロでの学習に使える時間はたっぷりあります。その一方で、どうやって飽きないように時間管理するか、いつ何をやるか、約2カ月でどのようにどのレベルの勉強をするべきなのか? 自分一人で考えるには難しいことです。
ディアロでは毎週毎回、勉強の進捗状況を聞かれるうえ、今必要な課題を設定できて、「何をすればいいんだろう…」と無駄に悩む必要がなくなりました。ただやるべき勉強に集中でき、効率アップにつながったと思います。
はじめはトレーナーにサポートしてもらっていましたが、少しずつ支えがなくなっていき、結果的に自分で管理できるようになりました。自分のタイミングに応じてサポートしてもらい「自立」できたことにも感謝しています。
一般的に、塾は受験合格に向けて勉強する場所、学力アップをサポートしてくれるだけの場所だと思っていました。他の塾とは違い、ディアロでは自分の「成長」を導いてくれ、将来にもつながる力を身につけられたと思います。大学生になってからも、そういった「自己管理力」を生かしていきたいと思います。
「分析力・説明力」が過去問対策に生きた
トレーニング中の「プレゼン」を通じて、「わからないところがどこなのかわからない」という曖昧な状況ではなくて、「ここはわかる」「ここはわからない」という区別が自分でできるようになったのは、自分でも成長したと感じるところでした。「わかるところ」を正しく理解して説明する「説明力」も身につきましたし、一方で「わからないところ」は、どこが・なぜわからないのかを分析する「分析力」が身につきました。その力は、初めて過去問を解く際にも本当に役立ちました。
プレゼンで「教える相手」になるトレーナーは、当然、私より知識があります。だからこそ緊張感も不安もありましたが、甘えることなく「次もちゃんとやろう!」と最後まで、前向きにトレーニングに励むことができました。
基礎固め・直前対策でセンター得点率96%超!
私がディアロで国語を受講しはじめたのは、受験直前の高3秋から。夏休み中は「独学でしよう」と頑張っていましたが、スクールマネージャーやトレーナーから「国語もトレーニングで学習しよう!」と提案してもらえたんです。たしかに、独学だけでは不安な部分があり、トレーナーにきちんと見てもらいたいという思いもありました。
トレーニングを始めた当初は、それまでの現代文の勉強内容とは異なっていたので、正直驚きました。ディアロでは、どんな現代文を読み解く際にも応用できる、さまざまな背景知識を重点的に学ぶ内容だったんです。それまで自分なりに身につけてきた「論理的に読み解く方法」をベースに、そういった力を積み上げることができたことが、本番に向けての自信につながりました。
センター試験本番では国語・英語・日本史を受験し、結果は得点率96%を超えました! 一方で、受験のちょうど1年前ごろの正解率は、半分くらいだったんです。そこから基礎をがっちり固め、直前にはトレーナーと一緒にセンター試験本番を想定した実戦的な対策をしたことが効果的だったと思います。さらに、試験当日の時間配分を意識しながら一通り取り組んでみるなど、最終的な詰めがよかったと思います。本番では、その想定した通りにやり遂げることができました。
進路相談も万全
私の場合、第一志望以外の大学について、併願校や優先順位などが明確になっていませんでした。第二志望以降の候補について、自分の学びたいことを軸に、自分の視野に入っていなかった大学を提案してもらえたことは、本当にありがたいことでした。 もし第一志望に合格していなかったら、たとえそれ以外の大学に受かっていても「受けていない大学のほうがよかったのでは」と後悔したかもしれません。情報を知ったうえで、自分で併願校を選択し、後悔せず受験に挑むことができました。 もちろん、通っている高校の先生に進路相談はできるものの、結局は「自分の意思」で進路を決めるような雰囲気です。もし自力で受験校を選んでいたら、ただ時間がかかるだけで、ディアロと同じような併願校選びはできなかったと思います。
トレーナーとの近さがありがたい
ハードルが高い、難易度が高い状態が続くと、勉強が嫌になるかもしれません。けれど、ディアロはスクールマネージャーやトレーナーがいつも優しく接してくれ、相談しやすい環境なんです。勉強に煮詰まったときでもトレーナーとざっくばらんに話して質問でき、疑問を解消できる環境だったのはありがたかったです。
解答の「根拠」が重要だと気づけました
ディアロの特徴は、「生徒が自分で説明する」ところ。普段から自分の口を使って説明している分、試験本番でも説明しているつもりで問題に向かうことができました。そんなとき、「根拠」が明確に見つけられていない、足りない問題というのは自覚できます。それは「確実に正解とはいえない問題」。試験本番でそんな問題に「△」の印を書き込みながら解き進めていきます。最後まで解ききったら、「△」の問題が優先的に見直しをするべき箇所。「根拠」を大事にするからこそ、時間を有効に使える感覚がありました。
ディアロでは良い意味で甘えられない環境なので、勉強に対するやる気も生まれます。トレーニングによって予習する習慣が身につき、知識の定着にもつながります。「自分だけで勉強できない」というようなタイプの人も、きっとできるようになるはずです!