「知識」と「知識」を関連付けていったことが、深い理解につながりました。/ディアロ亀戸校/
順天堂大学 スポーツ健康科学部 合格(公募推薦で合格)

ディアロの第一印象

高校では部活(野球)に打ち込んでいたので、もともと勉強をする習慣がほとんどありませんでした。部活の引退は高3の夏。でも高3になるタイミングで「さすがに受験に向けて勉強をスタートしなくては…と思っていた頃に母親が「Z会グループのディアロという塾があるみたいだよ。」と紹介してくれたことがきっかけでディアロを知りました。もともと小学生~中学生のころにZ会の通信教育をやっていたこともあって、Z会という名前には親しみがありました。
「変わった勉強のやり方で、面白そう!」と思ったのが最初の印象です。一方で、「自分でプレゼンをする」と知って、自分にできるだろうかと不安も感じましたが、スクールマネージャー(教室責任者)から「部活で時間が限られている中でも、効率的に進められる方法だよ」と説明を受け、安心したのを覚えています。
一般的に、塾というと時間が固定されていたり長時間塾に拘束されたり…というイメージがあります。だから、部活をしながら塾に通おうとすると、時間的に融通が利きにくく、両立しづらいのではないかと不安だったんです。でもディアロの場合は1トレーニングが「40分」と時間が短いうえ、自分の都合に合わせてトレーニング日程を組めます。あとは、隙間時間を効率的に使って予習をすればよいので、受験に向けた勉強をしやすいのではないかと思いました。

やる気を引き出してくれた「Z会の映像」の問題

「Z会の映像」は、以前に受講していたZ会の通信教育同様「手応えのある問題」だと感じました。あっという間に答えが出るような簡単な問題でも、突拍子もなく難しすぎる問題というわけでもなく、自分の成長につながる「適切な難しさ」でした。
新たにその単元で学んだ「知識」だけが問われるだけでなく、それまでの単元で既に習った「知識」と新しい「知識」との関連性を見出したり、その知識を応用したりする力が問われるような問題が多かったことも特長だなと思いました。そういう問題だからこそ、解けた時に「知識」同士がつながって、さらに理解を深めることができたのだと思います。知識の点と点がつながって線になった瞬間、その時にしか味わえない喜びや達成感が、勉強に対する意欲を高めてくれ「もっと頑張ろう!」と思わせてくれました。

トレーナーが知識の広がりに気づかせてくれる

トレーナー(講師)との対話を通して、「“知識”と“知識”の関連性」に気づく力や、“知識”を応用する力を磨くことができたと感じています。トレーニング中、トレーナーからは徹底的に質問を受け、きちんと理解できているか深掘りされます。「ここって、つまりどういうことなの?」と問われると、まさに今取り組んでいる単元についてだけではなく、過去に取り組んだ範囲からも知識を引っ張り出して答えていく必要がありました。
トレーナーが的確なタイミングで的確に深掘りをしてくれたので、「一見すると別々の単元の内容でも、深層の部分ではつながっているんだ!」ということに、自然と気付くことができました。質問に答えられない場合でもヒントを与えてくれ、上手く誘導して気づかせてくれるので安心しながら取り組めました。
正直「単元」や「テーマ」といった形で枠をつくって勉強していくだけだと、「科目」全体としての知識の広がりが、無意識のうちに見えなくなってしまいます。大学入試は出題範囲が決まっていないからこそ、そういった知識同士の広がりやつながりこそがとても重要なんだと思いました。

「たまたま解けた」を「必ず解ける」ようにするためのトレーニング

ある問題に正解できた時、それは「たまたま正解できた」だけであって、実際にはきちんと理解できていないということもあります。その「たまたま解けた」を「必ず解ける」ようにするために、トレーニング中に「対話」の時間があるんだと思います。
ディアロの場合、たとえば、現代文の「接続詞」の空所補充問題であれば、選択肢として与えられている「だから」「しかし」…といった接続詞一つひとつの意味をトレーナーから聞かれました。「逆接」「順接」…といった意味付けを説明していかなければなりませんでした。もともと現代文をフィーリングで解くことが多かった自分は、それまでそんなことを考えたこともありませんでした。でも、ディアロのトレーニングで都度解答の根拠を明確にしていくことを通して、これまで以上に安定して現代文の成績をとることができるようになりました。

世界史の暗記事項が覚えやすくなった!

世界史は多くの内容を記憶する必要がありますが、細切れになった“点”の知識を覚えるだけというのは本当に辛いものです。ディアロでは対話を通して「時代の流れ」や「出来事同士の関連性」を見出しながら、世界史を“点”ではなく“線”で捉えることができたので、とても覚えやすかったと思います。
たとえば、トレーナーとの対話の中では、「へぇ!そうなんだ!!」と驚く豆知識を提供してもらえたからこそ、国や時代が異なる出来事同士を関連付けられ、すっと覚えることができました。また、並行する時代の流れを「メモリーツリー」を使って構造的にノートやホワイトボードに書きだすことで捉えやすくなるほか、実は関連していた別々の出来事が見えてくることもありました。

自分に寄り添ってくれた面接対策

ディアロでは、推薦入試に向けて「面接対策」も何度もしてもらいました。初めての面接練習ではいつものトレーニングとは違う環境に想像以上に緊張してしまい、上手く話すことができなませんでした。それを見かねたスクールマネージャーが、同じスクールの同級生(既に志望校に合格を決めていました)の面接練習時の動画を見せてくれました。同級生の面接の様子を見るチャンスはめったにありませんが、そういった同級生の事例を見せてもらえたことで「このくらいの距離感で気張らずに話せばいいんだ」とわかり、自分の面接の課題を一気に解消することができました。自分に足りない部分を、自分の立場で寄り添って考えアドバイスをしてくれたことが、とても嬉しかったです。

■対話式トレーニングで身についた「面接に臨む際に必要な姿勢」

普段の対話式トレーニングは、実は面接対策にもなっているんだということに気が付きました。トレーニング中、トレーナーから「なんでこの回答になるの?」と問われたことに対して、的確にズバッと答えられないことが何度もありました。説明の最中に言葉に詰まってしまったり、途中で「これは違う!」と引き返したり…。それが悔しくて「一体、今自分は何を聞かれているんだろう?」「何と答えれば良いんだろう??」と考えるようになりました。それを繰り返すことで、「相手の立場になって考え、相手が求めていることを的確につかみ、それを満たすような形でわかりやすく答えるという姿勢」を身につけることで来ていたのだなと思います。おかげで面接の本番でも、面接官から問われたことに対して臆せずに、適切に回答することができたと思います。

スクールマネージャー・トレーナーとの話やすさ

ディアロの皆さんはとても親切で、いつでも気軽に話をすることができました。時にはトレーナーから、リアルな大学生活の話を聞いてモチベーションを高めたり、部活と両立するための効率的な方法を相談して不安を解消したりすることもできました。トレーニング中に遠慮していたら、良いプレゼンなんてできるはずはないし、勉強効率も上がらないと思います。良い意味での「距離の近さ」が、トレーニングでも大事なんだと思います。

ディアロで成長できたこと

ディアロに入塾して、自分の思いを言葉に変換してアウトプットする力が身につきました。頭の中で、思考の整理がつきやすくなったと感じますし、コミュニケーションをするその場で、すぐ話の順序を組み立てて言葉にして伝えていくことが得意になりました。
自分は将来、スポーツトレーナーになり、さまざまな知識を広められる人間になりたいと思っていますが、「伝える力」はそこでは必須の力です。自分の持っている知識を噛み砕いて、相手の立場になってわかりやすく伝え、それを理解してもらい行動に移してもらう。そんな自分の目標を達成するために、ディアロで身につけた力を磨いていきたいと思っています。