ホワイトボードの前に立って教えるのは生徒

小学生時代に通塾していた集団塾が自分に合わなかった経験から、高校生では個別指導を探していたところ、母が見つけてくれたのがディアロでした。「普通の塾とは違うやり方をするんだ！面白そう！」と思い、実際に見学したところ、ホワイトボードの前に立って説明しているのは、先生ではなく生徒でした。「生徒が先生に教える」というスタイルを初めて見たときには、本当に驚きました。こんなふうにアウトプットを重視して自分で説明するという学習法だったら成績も上がりそう！と思いました。また、大学でも将来の仕事でも、プレゼンをしたり、自分の意見を人に伝えたりする力は求められるから、将来にも生かせる力が身につきそうだと感じました。

対話式トレーニングの効果

対話式トレーニングは、先生の話を一方的に聞くだけというわけではなく、むしろ自分が話す時間が長いので集中でき、短時間でも効率よく知識を身につけることができたと思います。
正直、ディアロに入った最初の頃は、人見知りの性格もあってうまく話せませんでした。言いたいことはあるけれど、緊張して「何て話せばいいの？」と言葉が見つからない状態でした…。でも、何度かプレゼンを経験する中で、だんだん慣れて、緊張せずに臨むことができるようになりました。
実際に自分でプレゼンをすることで理解を深められたうえ、身につけたかった「説明力」を磨くことができたかなと思っています。

課題が明らかになるとどんなに忙しくてもやる気になる

ディアロではスクールマネージャー（教室責任者）やトレーナー（講師）の皆さんにサポートしてもらいながら、自分の志望校合格に向けてしっかりと計画を立てられたのはよかったです。「みらいデザインウィーク」期間中に行われるセミナーでは、何年生のいつごろまでに何ができるようになるべきか、長期的な計画を確認して立てることができます。そして、毎回のトレーニングでは、それをもっと具体的な行動計画に落としていきます。トレーニングログを使って「今」やるべき課題を立てて、それを毎週毎週チェックしてもらいます。だから、毎日部活（吹奏楽）が忙しく時間が取れない中でも、課題が見えているからこそ「勉強しよう！」という気持ちになりました。受験までにやるべきことの全体観が見え、すっきりとした状態で前に進むことができて、本当によかったです。
また、志望校合格に向けて今の自分に足りないものをディアロの皆さんに客観的に分析してもらい、入試情報や問題傾向などと照らし合わせながら対策を進めることができました。もしも、こういったサポートがなかったら、課題の優先順位もつけられず手当たり次第に勉強することになっていたと思います。さらに、一般入試・AO入試の両方に向けて、受験計画を立てられたのは心強かったです。
振り返ってみると、サポートしてもらいながら計画を立てられたからこそ、とても効率良く勉強できたと思います。

自信がついた面接練習

一人で勉強していると、「きちんと成績が伸びて行っているのだろうか」と不安になることもあります。 でも、トレーナーは私自身も気が付かないような些細な成長や変化にさえ気付いてくれました。「こういうことができるようになったね」と言葉に出して伝えてもらえると、自分の成長を自覚できるから、勉強のやる気にもつながりました。AO入試に向けての初めての面接練習では「聞かれた質問に対して、自分の答えの内容がずれているんじゃないかな…？」と悩んでしまい、テンポよく返すことができませんでした。練習を重ねる中で担当してくれたトレーナーからアドバイスをもらい、それを書き留めてまた次の練習に向かう。それを何度も繰り返す中で、少しでも良くなったポイントがあれば、褒めてくれました。だから、諦める気持ちにはならなかったですし、前向きな気持ちで自信が高まっていきました。
自分の近くで寄り添ってきてくれたディアロの皆さんと面接対策できたことは良かったと思います。確かに、試験本番は初対面の面接官と話す必要がありますが、自分の中で「何を伝えるか」を磨いていく段階では、気兼ねなく話せるトレーナーに練習相手になってもらえたことで、良い意味で自分の考えを言葉にできるようになったと思います。
担当してくれたトレーナーから「ちゃんと聞かれたことに答えられるようになっているから大丈夫！」と背中を押してもらえたこと、何度も何度も練習に付き合っていただいたことが自信になっていたので、試験本番は全く緊張しませんでした。

何度も添削してもらった小論文・志望理由書対策

提出書類や小論文対策でも、何度も添削をしてもらえました。どのような文章構成で書けば伝わりやすいか、話がまとまるかなど、たくさんアドバイスをいただきました。
自分の思いや考えをうまく文章に起こせないでいると、トレーナーの皆さんは常に助け舟を出してくださり、今よりももっと良くなるように、自分が書いた文章の行間に潜んでいる考えや思いを、根気強く引き出そうとしてくれました。最終的には、トレーナーのみなさんのおかげで、自分の意思をしっかり深め、ぎゅっとまとめた文章を書けるようになりました。

一人ひとりの生徒と向き合ってくれる塾

ディアロは、どのトレーナーも明るく雰囲気も良くて、いつも「勉強しに来たい」「自習しに行きたい」と思える塾でした。志望理由書の添削や面接対策、小論文対策をしてもらったとき、私が納得できるまで解説やフォローをしてくれて、一人ひとりのトレーナーが一人ひとりの生徒のことを考えている塾なんだなと実感しました。
何度も小論文・志望理由書の添削や修正に付き合ってくれ、見守ってくれたディアロの皆さん、私にたくさんの力を貸してくださり指導していただけたこと、またそんな皆さんと出会えたこと、すべてが心に残っています。