- Z会グループの学習塾ディアロ
- 合格体験記
- 【神戸薬科大学 合格体験記】ディアロには、学習を“やり切るための仕組み”がありました。
入塾のきっかけ
薬剤師になるために薬学部を志望していました。そんな私にとって「化学」という科目が重要なことは理解していましたが、受験対策がまったくできていませんでした。他の科目に時間を費やしてしまい、定期テストの直前に勉強するだけで終わらせてしまっている程度でした。化学の受験対策をするうえで、学習の進捗管理が苦手な私には受験に向けてスケジュールを管理してもらえるような面倒見の良い塾が合っているのではないかと感じていたところ、母に大学受験専門の個別指導塾であるディアロをすすめられ入ることに決めました。もともと小中学生のころにZ会で勉強していたこともあり、「Z会グループの塾」ということで親しみもありました。
ディアロと他塾との違い
ディアロに通う前から、大手の集団塾にも通学していました。そこは、集団授業を受けることがメインで、学習習慣の面は自主的に管理しないといけないという環境でした。テキストの内容を予習して問題を解いて、授業を聞いて答え合わせをするという一般的な塾の学習の流れです。予習や課題はちゃんとやるように心掛けていましたが、特にチェックされるわけではありませんでした。間違えた問題は、授業中に「ああそうなんだ」とわかるのですが、復習することなく次の単元へ…ということを繰り返していたので、きちんと定着しているという感じではありませんでした。
一方で、化学を受講したディアロでは、1:1の個別指導ということもあり、「予習をちゃんとやっているか」「課題は終えているか」「前回の内容を復習して理解できているか」などを毎回確認されるので、次第に学習習慣がついていきました。しかも、理解した内容について自分の言葉で自分でプレゼンをしなければいけません。予習や課題が中途半端な状態では説明できないので、自分から勉強するようになりました。やはり「管理してもらえる」という環境が、自分には合っていました。
対話式トレーニングの効果
事前に予習をしてきた内容についてプレゼンをすると、自分がどこでつまずいたのか、どこの理解が曖昧なのか、といったことに気づけるうえ、時間が経っても忘れにくくなりました。また、プレゼンによって「復習」と「記憶」の時間も兼ねることができ、効率的でした。ディアロに入るまでは、「この問題やったことあるけれど、どうやって解くんだっけ…?」と頭を抱えてしまい、解けない問題も多かったのですが、それがなくなったのは対話式トレーニングのおかげだと思います。実際、センター入試の過去問の得点は、4割台から8割台まで上がりました!
もちろん、独学で問題集を解き進めたとしても理解はできますが、ただ解答・解説を読むだけでは”緩急”がないので、理解しないまま抜け落ちてしまう部分があると思います。質問されたり、プレゼンしたりすることで、学習の中に”緩急”ができ、重要なポイントを見逃すことがなくなりました。トレーナーに「どういう理由でこの答えになるの?」と質問されると、いままで自分のなかで大切だとは思っていなかった「途中経過」こそが、ちゃんと理解するうえでとても重要だったんだということに気づけました。
質の高い教材をやり切れる仕組み
Z会の教材ということもあり、とても深く詳しく学ぶことができたのが良かったです。テキストの欄外の細かな部分や、補足説明の部分についても映像授業の中で触れてもらえるので、漏れなくきちんと学習することができました。
以前、Z会の通信教育を受講していたころから、Z会の教材がとても気に入っていたんです。「自分の分からない部分を解消してくれる説明が、ちゃんと書いてある」というところが好きでした。それと同じように、Z会の映像のテキストも情報や要点が詳しくまとめられていて、とても使いやすいわかりやすい内容でした。だからこそ、ディアロのトレーニング以外にも、学校の定期テスト前や模試前の復習にも活用できました。
さらに、ペースメーカーとしてトレーナーがフォローしてくれるので、勉強しなくなったり手を抜いてしまったりする心配もありません。トレーニング中も、自分できちんと説明できるようになるまで面倒を見てもらえます。良い教材を使って、しっかりとフォローしてくれるからこそ、ディアロでの学習はちゃんと身につくのだと実感できました。
安心感を与えてくれる学習カウンセリング
受験に間に合うような学習スケジュールをひとりで立てるのはなかなか難しいですが、ディアロのトレーナーは「今週はこの単元をやってね」と具体的に指示をしてくれるので、「今週はここをやればいいんだな」「このスピードで間に合うんだな」と安心できます。トレーニングの時も、苦手なところはスピードを落として時間をかけてもらえたり、時には「そろそろ次に進もう」と背中を押してもらえたり、進度調整をしてもらえたことが安心感につながったと思います。
提案型の進路相談
勉強面のサポートはもちろんですが、「進路指導」もとても親身になって相談に乗ってくださり、本当にありがたかったです。
私は薬学部志望でしたが、当初は「近くの関東の大学に通えたらいいかな…」とだけ考えていました。そんなとき、スクールマネージャー(教室長)に「関西にはこういった大学もあるよ!」と紹介してもらったんです。自分から相談したわけでもないのに、向こうから声をかけてくれ、しかも大学や学部を説明したオリジナルプリントまで私のために作ってくださって…。本来であれば自分で調べるべき内容なのですが、受験生ということもあり、進路に関する情報収集に充てる時間も余裕もありませんでした。今の自分の成績と、志望学部を照らし合わせて、「もっとこの辺の大学も受けてみたら?」と紹介してもらえました。その言葉があったからこそ、自分の受験先が決まり、合格できたと思います。ディアロのみなさんには感謝しています。