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- 【東洋大学 合格体験記】「E判定」から偏差値16.9 UP!短期集中で第一志望に合格できました!
入塾のきっかけ
高校では卓球部の部長。地域の音楽隊ではパートリーダーとして歌も歌っていました。忙しい毎日だったので、ほとんど勉強習慣はありませんでした。定期テスト1週間前になってやっと勉強に手をつけ、「赤点を取らなければ良いや」という考えで勉強するくらいでした。でも、高3春に受けた模試の成績表を見たときに「これはまずい、このままだったら大学に行けない。ちゃんと勉強しなければ…」と焦りました。塾探しをしていたとき、友だちに「ディアロに来てみない?」と誘われ、まずは体験してみることに。感じたのは、ホワイトボードを使って進める方法が新鮮だったということです。なんとなく「これは自分にも続けられそうな方法かもしれない」と思いました。
ディアロで学習を始めたころ
トレーニングを2~3回経験すると、次第にトレーナーと心が通うようになって、話していて楽しくなってきました。ホワイトボードの横に立って、自分で説明することは緊張するけれど、楽しいということに気づきました。たとえミスしても、その場でアドバイスをもらえたり、説明してもらえたりするので大丈夫。でも、同じミスを繰り返さないようにだけは気を付けるようにしていました。また、疑問があれば必ず解消できるまで質問するようにしていました。
トレーナーとの関係性
みんな話しやすいトレーナーで、コミュニケーション能力が高いと思いました。丁寧に対応してくれるし、自分の世間話を聞いてくれる。楽しくリラックスさせてくれるのに、同時に勉強もさせてくれる。年齢も近いので、大学生活のリアルな様子や、受験の体験談や勉強の仕方についても「まさに今のこと」を教えてくれたので、大学に行きたいという気持ちも高まりました。
たとえば10歳も年上の先生に言われると威圧感があるけれど、ディアロのトレーナーは年齢も近くフラットな関係性です。自分がミスをしても性格に合わせて、優しくやる気を上げてくれるよう、声をかけてくれるんです。自分は化学が苦手だったんですが、トレーナーが「この覚え方はこれだよ。じゃあ明日までに覚えてこよう! 覚えてこなかったら宿題倍にするよ!」と上手く背中を押してくれ、やる気にさせてくれました。
「気づき」が「やる気」に
問題が解けず苦戦しているときは「答え」ではないけれど確実に「ヒント」につながることを言って、気づかせてくれるんです。そんなときにもらえたヒントをきっかけに、気づいて、解けて、そしてトレーナーに褒められて。それが嬉しくて、勉強へのやる気が湧きました。「こうやって解けばいいんだ!」と強く印象にも残るから難なく覚えることができ、忘れることも少なくなりました。
トレーナーのアドバイスに感激!
化学は暗記しないといけない事項が多く、苦手なんです。「どうやったら覚えられるんだろう…」と本気で悩んでいました。トレーナーにも「ここ苦手だね。なかなか覚えられないね」と言われる始末。その一言で終わるんだろうなと思っていたんです。ところが相談もしていないのに「ここは、こういう覚え方すれば覚えやすいんじゃない?」と、具体的なアドバイスをくれたんです。トレーナーは”何気なく”だったのかもしれませんが、悩んでいた自分は「自分の心、読まれている!」と本当に驚きました。実際、そのアドバイスを実践してみると、やっぱり覚えやすい方法だった。できていないところを理解してくれて「どうすれば覚えやすいか」まで、自分に合わせて考えてくれる。やっぱり、厳しい受験期を乗り越えてきた先輩方だからこそ、悩みを率先して理解してくれるのかなと思います。ディアロのトレーナーはすごいです。自分の弱点も良いところも、ちゃんと見てくれています!
「凝縮」された40分
トレーニングはちょうど良い長さです。前通っていた塾は60分の個別指導塾でしたがしゃべることもないので、眠くなることが多かったです。一方ディアロは40分という時間に凝縮されている感じ。「凝縮」というのは、無駄なことを一切しない、全てが自分にとって有意義なものだということです。自分がプレゼンをするので、気を抜く瞬間がありません。また、世間話であっても、受験の参考になるものだったり、大学生活に関するものだったり、無駄なものがありませんでした。だから、トレーニング中は集中しようと思わなくても、いつの間にか集中できていました。
E判定からの第一志望現役合格!
第一志望が東洋大学に決まったのが高3の春ごろです。ディアロに入る前に受けた模試では、別に手抜きをしたわけでもないのに、E判定。「まずい」と一念発起しました。ディアロに入り勉強を進めていく中で、自分の苦手を一つひとつ潰していくことに成功しました。模試の偏差値も35.7→52.6(数ⅠA)に大幅アップし、逆転合格できたんです。
合格できた理由は、ディアロのモットーでもある「人に説明できるまでやる」ということを徹底したからだと思います。説明を聞いて納得して終わりではなく、トレーナーや友だちに説明できるようになるまで、苦手なこと・わからないことを何度も繰り返す。その方法で、本当に苦手を払拭できました。「人に話すことって結構大事なんだな」と実感しました。
また、トレーナーが言ってくれることは素直にちゃんと行動に移すように心がけていたことも合格につながった理由かもしれません。ディアロに入って、最初の2~3回のトレーニングで自分のレベル感をトレーナーが掴んでくれました。その上で合格に向けたスケジュールやステップを決めてくれる。自分にとって、「そのやり方は合わない」「嫌だ」と思っても、1度は受け入れて素直にやってみる。それでも合わなかったときはやり方を変えれば良いだけなので。でも、自分のことをちゃんと理解してくれた上で立ててくれたプランだから、それを信じてやり切ったことが、やっぱり大事だったんだなと思います。
(夏休み前に「理解できているところはひとまず置いておいて、苦手なところから潰していこう! 苦手な基礎を一気に終わらせれば、演習の中で問題が解ける楽しさを感じられるから」とアドバイスをもらえたこと、それを実践したことが印象に残っています)
自分が変わるきっかけをくれた2daysキャンプ
2daysキャンプはズバリ、楽しかったです。そして、それまでは勉強が嫌いだったけれど、やる気になるきっかけをくれた本当に価値のある時間でした。初対面の3~4人1組で、グループ学習を行います。みんなで同じ問題に向き合って、一緒に考え、時にはお互いに間違いを指摘し合いながら、問題の解答を導いていきます。初めは自分たちのグループ内だけで議論をしていましたが、周りのグループにも声をかけて一緒に巻き込んで学習を進めるようになったんですよ。そこから、みんなで「よし頑張ろう!」とみんなが盛り上がってモチベーションが上がったことが心に残っています。たった2日間でしたが、「嫌いとしか思わなかった勉強も、結構いいところあるな」と感じ、自分の行動も変わるきっかけになりました。
なかでも、色々な人と知り合えたこともよかったと思います。いろんな人と会話をする中で、それぞれに考え方があることを知って、自分自身も精神的に成長できました。その中に「勉強時間が1日14時間。勉強以外には睡眠しかしない」という人がいたんです。そんな同世代が目の前にいるということに衝撃を受けました。「自分がこのまま受験勉強をなんとなく続けて大学に入るというのも悪くないけれどそれは違う。受験勉強を合格まで本気でやり切ろう」と思い、勉強に対する意識が大きく変わりました。この2日間のおかげで、それ以降のトレーニングの集中度が間違いなく高まりましたし、それが無ければ第一志望の合格には至れなかったと思います。
ディアロはこんな塾
「真正面に向き合えば、必ず成果が返ってくる」塾だと思います。真正面に向き合うというのは、トレーナーに対しても、そして自分自身に対してもです。特に、誰に対しても恥ずかしがらず、何でも話そう・相談しようと思うことが大事です。話さなかったら、相手には何も伝わりません。どこに不安があるのか、どこが苦手なのか…。もちろん、何も言わなくてもトレーナーが悩んでいるポイントに気付かせてくれることもありますが、自分がトレーナーにきちんと伝えることで、最大限のアドバイスや情報をもらうことができます。ディアロは話しやすくて親身になってくれる人が多いので、何でも相談できました。