小論文対策、演習量とアドバイスが自信に繋がりました。/ ディアロ 武蔵浦和校 大妻女子大学 文学部 合格<指定校推薦で合格>

入塾のきっかけ

AO入試の小論文対策を行うために、もともと、別の塾で小論文の映像授業を受講していました。でも、ずっと映像を見続けることがメインで「自分で書く」ことが、ほとんどなく、演習量が足りていないことが不安でした。そんな中で、母が見つけてくれたディアロで体験トレーニングを受けることに。実際に受けてみると、時間は短かったのですが、その中でも大切なポイントをいくつも学ぶことができたんです。しかも、トレーナーが一方的に話し続けるのではなくて、私に「どう思う?」と常に問いかけてくれました。自分が話す機会が多くなると、自分自身で考えられるようになります。これなら演習量もしっかり取れ、小論文を書く力がつくのではないかと感じ、ディアロに入ることを決めました。

演習量が自信の大きさに

トレーナーが志望大学の傾向に合った課題を設定してくれました。実際の入試では400文字程度の文章を書く必要がありましたが、トレーニングを始めた頃はまったく書けず…。まずは、簡単な問題からスタートして、段階的に難易度も文字数もアップしてくれたり、私に合った方法で無理なく書く力を伸ばすことができた理由だと思います。
また、いざ文章を書こうとすると、自分の知識不足を痛感。関連する本を探して読んだり、WEBや新聞を参考にしたりしながらやっとの思いで文章を書いていきます。毎週、このように演習を重ねていくにつれて、知識も増え、小論文に対する自信もついてきました。

トレーナーからの価値あるアドバイス

どれだけ自分が勉強して文章を書いても、トレーナーからはそれを上回る有意義な指摘やアドバイスをもらえました。
「最初にこのフレーズを入れるのはとてもいいね!でも、そうすると後の文章がこうなってしまうから、どうすればいいと思う?」
「大学の特色と照らし合わせると、こういう表現にした方がいいかもしれないね」
「他にも、こういう考えや、こういう考えもあるけれど、何を優先するべきだと思う?」
「内容が一般的すぎてオリジナリティに欠けるから、Kさんなら他にこういった視点でも書けるのでは?」
たったひとりで小論文の問題を解いて模範解答を眺めているだけでは、こういった視点を身につけること自体なかったと思います。
感じたのは、特に小論文の場合、良い教材や、模範解答だけがあっても添削してくれる人がいないと自分の成長にはまったくつながらないということ。しかも、ディアロの場合、添削をしてもらって終わり、ではありません。アドバイスをもらうだけではなく、もらったアドバイスを生かして自分の頭で考え、対話のなかで自分なりの答えを見つけられるというのが良かったと思います。また、さらにそれだけではなくて、出した答えで良い部分があると褒めてもらえたりして、モチベーションが上がることも多かったです。このモチベーションが、次の自分の学習の意欲にもつながりました。
私の場合「小論文の書き方そのものについて」と「志望大学や学部に関連する知識」の2つを身につけることが課題でしたが、トレーナーとの対話のなかで、どちらも解消することができました。

40分だから、とても効率的な学習ができる

トレーニングの時間は40分。トレーナーはすべての文章を細かく添削しようと思えばできるのかもしれませんが、本当に修正した方がよい部分から優先順位をつけて添削してくれました。だからこそ、短時間で多くの問題に触れられました。そして、押さえるべきポイントがわかりやすかったので、後で書き直したり、他の問題に取り組んだりするときにも生かしやすかったです。小論文の場合、既に学んだポイントを次に生かせるようにすることが大事だと思っています。私は1つのファイルにディアロの問題と添削をまとめておき、見返しながら新しい問題に取り組むように心がけていました。

「対話」が自分の矛盾に気づかせてくれた

小論文を書こうとするとき、まず肯定・否定の立場を決めます。肯定の立場を選んだならばその理由を書く。そのうえで、対抗する意見を「こういう考え方もありますよね…」と書く――。
特に、この「対抗する意見」として何を書けば効果的か、その見きわめがとても難しかったです。「この内容なら、逆に否定の立場を裏付ける意見になってしまうのではないか…」そんな葛藤をしながら、自分なりに文章を書いていきます。
いざトレーニングでトレーナーに内容を伝えようとすると「あれ?」と矛盾に気づくことがあります。対話は、そういった思い込みや矛盾に気付かせてくれる効果、そしてそれをスピーディにその場で解消できる利点があると思います。

小論文と向き合う中で得た楽しさと驚き

ディアロで小論文の対策をしていくなかで、自分自身、社会、世の中に対する知識が少ないことに気づきました。でも同時に、インターネットで検索したり、新聞や本を読んだりして新しい知識をつけていくことの「楽しさ」にも気づけたんです。なぜなら、小論文の問題に向き合う中で「知っている」か「知らない」かで、こんなにも自分の書く文章が変わるのかと驚いたから。ディアロで、それまで足りていなかった演習に徹底的に取り組み、多くの問題に触れられたからこその気づきだと思います。「学ぶ」って楽しいと思えました。

成長を実感できたのはカウンセリングのおかげ

同じような文章を書いて添削してもらっているだけだと、どうしても自分の成長を実感するのは難しいと思うんです。でも、毎回の学習カウンセリングのなかで、自分ができるようになっていることに気づかせてもらえたことが、嬉しかったですし、モチベーションにもつながりました。
「濃い内容の文章を書けるようになったこと」「ほとんど書けないところから、600文字まで書けるようになったこと」
トレーナーがそんな些細な成長に気づかせてくれました。

学校以上の面接対策

入試に向けた面接対策についてもとても役立ちました。学校の面接対策よりも、大学に特化した深い内容について、何度も練習をしてもらえました。「志望理由」や「頑張ったこと」、「今後学びたいこと」などオーソドックスなものだけではなく、大学の特色や専門的な内容、変化球の質問についても対策してもらえました。そのおかげで、試験当日はそれほど緊張することなく終えられ、無事合格することができました。

ディアロはこんな人におすすめ

ディアロは、ちゃんと自分の意思でしっかりと復習・予習をすれば、短い時間で大切なことを効率的に学べる場所。それができる人、やりたいという思いを持っている人には向いていると思います。「40分」というとても短い時間で、2時間の授業よりも濃い内容を身につけることができるので、とても効率的です。部活などでなかなか時間が取れず、忙しい人にも合うと思います。

※2018年度の内容です。2019年度の内容とは異なる場合があります。