- Z会グループの学習塾ディアロ
- 合格体験記
- 【東京女子体育短期大学 合格体験記】トレーナーからの「質問」が、確かな成長につながりました。
ディアロ選んだきっかけ
2歳上の姉が、以前ディアロに通っていて、一般入試で日本大学に合格したんです。そのこともあって、母親が「ディアロにしよう」と勧めてくれたのがきっかけでした。実際、見学に来てみるときれいだったし、スクールマネージャーが優しくて、話しやすかったので、ディアロにしようと決めました。
考え方を知った小論文トレーニング
ディアロを一言で言うと「主体的に学ぶ塾」です。トレーナーは、私が書いた小論文を読んでも「ここは、こうだからこう書きなさい」というように“指導”してくれるわけではないので、とても大変でした。どういうことかと言うと、「答え」を教えてくれるのではなく、自分の頭で考えないといけないような「質問」しか、してくれないということです。
――「具体的には?」「例えば?」「どうして?」「どう考えるの?」「どういう気持ちで書いたの?」「何を伝えたいの?」
トレーニング中、私は頭をフル回転させて、トレーナーからの質問に答えようと言葉を絞り出すので精一杯。小論文はとても難しいものだと思いました。それでもトレーニングを続けていくと頭で考える習慣がついて、自分の考えが自然と言葉にできるようになりました。ヒントをもらうことはあるけれど、それを生かせるかは自分次第。学ぼうとする前向きな姿勢が大事だと気付きました。
小論文トレーニングで身に着けた力は、実際エントリーシートを書くときに役立ちました。導入はこういう文で始めて、具体例はこれを入れて…というように、文章構成を考えたり、説得力のある文章に仕上げたりするときに、その力が発揮できたと思います。また、トレーナーと対話をすること自体が、面接対策になっていました。そして、ニュースや新聞から時事問題を取り入れる感度も上がっていたので、面接で話す内容に深みを出せたと思います。
ディアロで成長できたこと
考えたことを言葉にする力、文章を書く力、そして、相手を想像して伝える力が身に着いたと思います。それは、ディアロの対話式トレーニングのお陰だと思っています。もともと、しゃべることが苦手というわけではありませんでしたが、以前と比べると、頭の中で文章が組み立てられるようになり、すらすらとしゃべれるようになったと思います。その力は、高校の部活で、部員の前で話すときにも生かせるようになりました。
今後の目標は
幼稚園教諭になることが目標です。私がディアロで経験したことでもありますが、先生として子どもたちに「教えすぎない」という姿勢を大事にしたいと考えています。正直、ディアロでは、トレーナーに対して「教えてくれればいいのに」と思ったこともありました。でも、対話や質問によって自ら考える力が身に着き、成長につながるということが分かりました。「自分が教える立場だからといって、知っていることを教え過ぎないほうがいい」と感じたんです。ディアロのトレーナーのように、喋りやすい、親しみやすい先生になりたいと思います。