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人間ドックと偏差値
年に一度の健康診断は、成人になると「人間ドック」という非常に検査項目の多い検査を受けることができるようになります。
血圧や聴力、胸部レントゲンなどは健康診断でも検査度に項目に含まれますが、「眼圧」、「呼吸機能検査」、「尿潜血」、「血小板」のような項目は通常の健康診断では検査せず、人間ドックでの検査となります。
この人間ドックの検査結果を眺めているとわかるのですが、たとえば血圧も、総コレステロールも中世脂肪も尿たんぱくも基本的には、「平均」「標準値」が「健康」であり、その値が高すぎても低すぎても、「要再検査」、あるいは、「要治療」のような、「よくない」という結果となります。
この人間ドックの結果を眺める度に疑問に思うことがあります。
それが「大学や高校の偏差値」。
人間の身体は、どこもかしこも可能な限り平均的・標準的であることがもっとも望ましい、ということですが、頭の中身だけは、平均よりも、異常なほど高いほうが望ましい(優秀)とされるのはなぜなのだろうか?
ということです。
「東大」級の偏差値は人間ドックの結果と並べると、明らかな異常値、と言えなくもないわけです。
2021年度の大学入試の改革で、このあたりにどこまで踏み込んでくるのだろうか、と思っています。
偏差値50を最良(最適)とするような出題は可能なのか、
または、偏差値というモノサシそのものが全く別のモノサシに代わっていくのか。
あまりこういうことを深く考えすぎると血圧が上がりそうですけれど・・・。
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